時々襲ってくるんだ

身体を締めつけられるんだ

怖くてたまらないんだ

不安で潰れそうなんだ


必死に言い聞かせるんだ

俺ひとり

放り出されたわけじゃない

不安の欠片もない奴なんて

強がってるか いかれてる奴だけさ


神様 忙しいだろうけど

手が空いたら

神様 俺の背中を

押してください


人並みが嫌で飛び出したら

人並み以下で人混みの中

ひとつも悔やんじゃいないし

楽しく生きてるけど


神様 忙しいだろうけど

手が空いたら

神様 俺の背中を

押してください


夢うつつで生きられるほど

ひとりきりで生きていない

だからもう少し力がいるんだ

笑われても 神頼みでも


神様 ちょっとでいいんだ

手が空いたら

神様 俺の背中を

押してください

神様 ちょっとでいいんだ

手が空いたら

神様 俺の背中を

押してください