歩き慣れたこの道が

見慣れたはずのこの景色が

よそよそしく冷たいのは

たぶん俺が 届かない今日に自分に

落ち込み 苛ついてるから

できたら何かのせいにして

楽になりたがるから


子供じゃないんだぜ 年寄りじゃないんだぜ

こんな日は かっ食らって寝て

また明日だな…


すべては自分で思うほど

良くはなく だけど悪くもない

淡々と流れる日々に

落ちたり 舞い上がったり

目より先にかすんだ心には

青い空と川の流れを

体中に浴びせ振りかけて

流し飛ばして


ゆっくりと急ぐ あの鳥を見習って


子供じゃないんだぜ 年寄りじゃないんだぜ

こんな日は かっ食らって寝て

また明日だな…