憶えてるかいあの時を 俺は今も覚えてるぜ
すべてに退屈しながら 理由もなく苛ついてた
狂った目をして嘆いた ジャックナイフで切り裂いた
返り血を浴びて笑った 発作のように引きつりながら

騒動が起こることを ワクワクして待ち望んで
関係ないことでさえも 憎まれ口をたたいてた
ピカピカのジャックナイフがいつだって自慢だったさ
自由と不自由の中で 全てに唾を吐きかけながら

薔薇や月の光に 手を伸ばして
永遠にいつまでもそんな風に

突然に何もかもが嘘のように消え失せて
お前は後ろを向いて 目をつぶって立ち止まって
そしてもう二度と再び巡り会うことさえもなく
お前の瞳の中では ジャックナイフはもう錆び付いて

薔薇や月の光に 手を伸ばして
永遠にいつまでもそんな風に

返り血を浴びて笑った 発作のように引きつりながら
自由と不自由の中で 全てに唾を吐きかけながら
憶えてるかいあの時を 俺は今も覚えてるぜ
お前の瞳の中では ジャックナイフはもう錆び付いて