来週で勤続20年になる。
本社ビルは、2個下にあたる。
工場のなかでも
1番古い機械は
本社ビルが建った時に購入されたもので
いまでも元気に稼働している。
当時は若い人がいなく
製造部長の無茶振りで
事務仕事が終わった20時くらいから
毎日23時過ぎまで
当時、その中でも若手だった
40代中盤のオペレーターと
私が動かしていた。
残業代は、もちろんもらえず
不憫に思ったオペレーターが
帰りにラーメンや給料が出ると
飲みに連れて行ってくれた。
それが半年くらい続いた。
今でこそ、そんなことはあり得ないが
当時は機械を覚えることも
そうやって現場に馴染むことも
自分のためだと思って働いていた。
その経験は無駄ではなく
多少なりとも現場の苦労が
わかっているつもりだ。
今日、現場に行くと
ふとその機械が目に止まり
私をみて
そんなことを
思い出してくれていたように見えた。





