先日

沖縄県の玉城デニー知事が

フィリピンを訪れた様子が

テレビ放映されていました

 

 

 

 

フィリピンは沖縄のすぐ近くとはいえ

何をしに行ったのかと思いましたら・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フイリピンは

自国にある米軍クラーク基地の撤退を

アメリカに要求しました

 

 

 

安全保障の問題もあるので

賛否両論ありましたが

結局は撤退

 

 

 

 

 

玉城知事は

米軍の跡地がいま

どのように活用されているのか

知りたかったようなのです

 

 

 

 

その跡地ですが

いまは立派な商業施設などが立地し

地元の雇用も生み出し

活気を呈していましたアセアセ

 

 

 

 

フィリピン国内には

「基地がなくなったとはいえ

 米軍との共同訓練は必要だ」

という意見もあるそうですが

「それじゃあ、また基地があった

 昔の状態に戻ってしまう」という

反対意見も・・

 

 

 

 

 

さて日本は・・

 

世界一危ないと言われる

普天間基地の辺野古への移設をはじめ

沖縄に過度に負担を強いている米軍基地問題

 

 

 

日本国としてどう解消していくべきか

政府は全く無策ですが

仮に基地問題を解消できたとして

将来の沖縄振興をどのように描いていくべきか

そこまで真剣に考えている玉城知事には

頭が下がりますし

「これぞ 知事だ」

と言わざるを得ません!!

 

 

 

 

 

その一方で北海道の鈴木直道知事

 

アメリカを訪問する計画があるのだそうです

 

 

ナニしに行くのかと思ったら

半導体メーカー ラピダスの千歳市への

進出を契機に北海道を半導体産業で

盛り上げるために

アメリカの取組を学びたいんですと左差し

 

 

 

 

この知事さん

若いだけに

ハデなものに飛びつきがちですが

過疎化や人口減が急速に進む北海道を

どうしていくかの青写真が全く

描けておりません左差し

 

 

 

 

北海道は農林水産業と併せて

観光が主要産業であるのに

令和5年度における道の観光関係予算は

たったの18億円

 

 

道の予算規模3兆円の0.06%に

過ぎません

 

 

 

 

         夏の道庁赤レンガ前

 

 

 

 

先日

道の新年度予算が発表されましたが

観光関係の予算がまったく伸びていないことに

北海道観光振興機構の関係者は

「道はやる気がない」と憤りプンプン

 

 

 

 

もっとも

道はいま 宿泊税(観光振興税)を新設して

年間45億円を稼ごうと企んでいるので

新税を導入するにあたって

いまは観光振興予算を付けたくない

という思惑もあるのでしょうが・・爆  笑

 

 

 

 

 

まぁ

それはともかく

最南端の知事さんと最北端の知事さんの

地元への向き合い方の真剣度といいますか

力量の違いを見せつけられる思いです

 

 

 

 

長々と失礼をいたしました