毎度ありがとうございます!
道下隆@こだわり惣菜2代目です('-^*)/
1997年に、世界中から食と健康に関する資料を集め、
当時最高レベルの医学、栄養学・専門家らと共に
「病気が増えている原因」を研究・調査しました。
その結果をまとめたものが「マクガバンレポート」です。
このレポートでは、多くの病気の原因がこれまでの
「間違った食生活」にあると結論づけました。
当時のアメリカでは、分厚いステーキのような高たんぱく・高脂肪の食事が主役でした。
日本で根強い「肉こそ活力の源」という考えは、このころのアメリカ栄養学の影響です。
しかしこの「マクガバンレポート」はこの当時の常識をくつがえしました。
そしてもっとも理想的な食事と定義したのが、なんと元禄以前の日本の食事でした。
どんな食事かというと、
精白しない穀類を主食に野菜、海藻類、そして小さな魚介類といったものです。
近年、日本食が健康食として世界的な注目を集めるようになったのは実はこれがきっかけです。
肉を食べなければ筋肉が育たないというのは、真っ赤なウソです。
これは自然界を見れば分かります。
肉食動物の代表ライオンは、さぞかし立派な筋肉を持っているだろうと思いがちですが、
実際には馬や鹿のような草食動物のほうがはるかに発達した筋肉を持っています。
肉を食べないと大きくならない、というのもウソです。
増やキリンはライオンや虎の何倍もの大きさがありますが、彼らは草食動物です。
ただ、動物性タンパクをたくさん食べると人間の成長が速くなるというのは事実です。
最近の子供たちの成長スピードが速いのは、
動物性タンパクの摂取量が増えたためだと考えられています。
しかし、ここに動物食の落とし穴があるのです。
「成長」はある年齢を超えた時点で「老化」と呼ばれる現象に変わるということです。
つまり成長を速める動物食は、言い方を変えれば老化を速める食事ということになります。
肉を好んで食べている人は、その食事が老化を進めているんだということを覚えておいてください。
だけど、焼肉を食べている時ってどうしてあんなに幸せなんでしょう(*^.^*)
毎度ありがとうございました(*^o^*)/~