千葉の館山にいった。
けーたさんの誘いで。
社会人15,6人に学生4人。
外資、コンサル、広告といろんな業界の人たちで、
それなりに地位と金を得ているアラフォーだった。
場所はプール付きのビッレジ?だった。
行ってよかった。
勉強になった。
■海は最高に楽しい。
全力で体を動かしている時ってのは
無心になれて、その状況が非常に心地い。
自然の中で、めいいっぱい体を動かすことを日頃しない身として、
とても貴重な時間だった。
その証として、真っ赤に焼けたからだが、
ひりひりするのが嬉しく感じられる。
■地位・金=人間として尊敬できるわけではない
今までそんな考えがなかったわけでないし、そう思ってだが、
そんな人たちと出会うことがなかった。
なんで、そんな人たちのことを「すごい」みたいな感じで
いってしまうこともあった。
しかし、今回、同時に10人以上のその人たちを見ることで感じられた。
人任せだったり、自分勝手だなと思わずにはいられないことがあった。
一人の女性の話を聞いてて思ったことがある。
ビジネスなんてもろに市場主義原理の中にあるわけで、
その中で、結果を出していくものである。
だから、どう自分がいきるか、そのためにどんなことでもやって、
その結果、自分が上に行けたのなら、他の人たちなんて知らないといった
個人主義的な考えになっていくんだろうな。
(自分にもそんな考えがあったので、こんな言ってるのが非常に恥ずかしいが)
やっぱ市場原理主義が大前提、当たり前になってる世の中だらから仕方ないのか。
やはり教養がない人間ってのは大局観や長期的視野ってのを手に入れられないんだなと。
これについてはもろに藤原正彦の影響受けているから、
もうちょっと自分なりに煮詰めてみないといけない。
■あんな大人に。
金があるから、余裕があるからってのが大きいのか、
どの人もむちゅくちゃ明るく、フランクな人たちばかりだった。
これは見習いたい。
元がそんな人たちだから、金や地位をてにできたのかもしれない。
はっきり言って、自分より元気だった。
中学生みたいだった。子供の心を持った大人。
40過ぎて、純粋にくだらないこと楽しめるのは、尊敬せずにいられない。
寝てる人を裸にする、フランクフルト=下ネタ、積極的な女性への下ネタなど。
修学旅行気分で休日を過ごしている。
自分もいくつになってもバカみたいなことを純粋に楽しみたい。
■できる男
学生だからやらなければいけないとおもたのか、
良く見られたいとおもったのか、
自然にやっていたのか、分らないが、
けーたさんの自ら肉焼いたり、手伝ったり、言われたことに応えている姿をみて
すごいなと思わされた。本当に尊敬できることを口でなく、行動で見せていた。
自分といえば、大人の示す態度に不満を感じ、
やりたくない気分になって、力を抜いた。
人としての本質から違っているのかとも思うが、
以後、見習いたい姿勢であった。
いろいろ勉強になったバカンスだった。
今年一番の夏を感じられるものになった。
今日買ったサボテンが、次に見返したときに元気であることをねがいたい。
次の北海道についての計画全然立ててない。
まじ無計画。
明日がんばろ。