あ~、いい感覚を味わってるのではないだろうかと、
自分に問いかける。
無論、世界(地球)は広がってはいない。
広がってるのは僕の世界。
137億年前に誕生した宇宙のインフレーションしていくスピードとはまるで違うのだが、
産業革命以前の人類の進歩のごとく、
着実に何かに興味を覚え、感受してる自分がいる。
今までより、強くそれを意識している。
なんだか、心地よくて、ふるえそうだ。
こんなにも、見もしなかった、見えもしなかった、新世界が輝いてるものだとは。
木曜日には、心から生き方に憧れを抱く中渓宏一さんと会える。
と思う。
わくわく。ドキドキ。
今まで、文学とか芸術とかそんな道に進む可能性なんて
考えたことなかった。
ずっとビジネスマンとして活躍してる自分を漠然と描いてきた。
しかし、今日、文学の道に深く踏み込む自分を想像した。
初めてだ。
ある意味かなり革新的な出来事だったと思う。
悪くないな。
今後も知識付けて、理解を深めていこう。
そんな考えに至らせてくれた本がある。
「無言の名誉」
アメリカ人作家が書いた日本人の物語。
世界は第二次大戦の勃発前。
一人の日本人女性(18)が米国に留学。
今とは全く違う現状。差別を受ける彼女。
しかし、一人のアメリカ人青年と恋に落ちる。
この時代ではありえないことである。
そんな恋と戦争中アメリカで彼女に起こったで出来事が書かれている。
アメリカ人作家が、僕より日本を知っており、
描かれている女性が、まさに自分の理想としている女であることに気付かされた。
もっとニッホンをしらなきゃいかん。
胸張って、日本について話せる日本人になる!
今の世の中で、自分の理想とする女性に会えそうな気がしなくなった。
どうすりゃいいんだ。
支離滅裂。
まぁいいっか。
自分の思うまま、世界を広げていこう。
今は器を作る時期。
小さくまとまらない。
前向いて歩くだけじゃなく、横も見て、たまにはそれてみよう。
もっといろんなもんみていこう。