カワイモデルのCタンクを雄別炭鉱茂尻砿103号機似にレストアする(3) | 模工少年の心

先週末は、4月中旬並みの暖かい塗装日和のお天気でしたので、カワイモデルのCタンクを塗装しました。

 

ミッチャクロンマルチで下塗りした後クレオスのセミグロスブラックを吹き付けるという、いつものパターンで問題なく短時間で完了です。

 

今回は洗浄も中性洗剤で洗っただけで済ませました。

 

下回りは、ほとんど製品のまま、さわっていません。


ただシリンダープロックの形状は、気になりました。

 

まるで明治時代の古典機のような円筒型をしています。

 

気慰めにすぎませんが、エコーモデルのエアータンク台を加工してケースのようなものをつくり、シリンダーブロック上部に瞬着で貼っておきました。


カプラーはケーディーカプラーの脚に1.2mmの孔を開けてビスで留めました。



ナンバープレートは、エコーモデルの私鉄DL用のDL104というプレートを使って、「104」としました。

Lと1の間をニッパーでカットしただけです。 




左端は、ヤスリでさらって磨き出ししただけですが、遠目には目立たず妥協できる範囲内です。

 

こうして出来上がったCタンク機関車104号機は好調に走ってくれました。

湧別炭鉱茂尻砿に配置されたら働き者として愛用されたことでしょう。


かなりオーバースケールであることは少々残念ですが…。

 

カワイモデルにあと少し小型の縦型モーターがあったらよかったのにと、ついつい思ってしまいます。