冬の薄暮は写真を撮ってみたくなる | 模工少年の心

クリスマスが近づいてきました。

 

3年ぶりに行動制限のない中でのクリスマスが近いというのに、何となく街には華やかさが感じられません。

 

いろいろと、将来への不安を拭いきれないからでしょうか。


薄暮の時間、ふと今年の歳末の雰囲気を写真に残そうという思いになり、鉄道と駅、街の景色にカメラを向けたくなりました。


といってもいつものように、アイフォンで、何の工夫もなくカシャカシャ撮るだけですが。

 

世田谷線三軒茶屋駅を出ていく電車のテールライトの瞬き

上町駅で電車を待つ人々

同じく上町駅にて

田園都市線、二子玉川駅に近づいた電車が駅に滑り込むように流れていく

二子玉川駅前TSUTAYA電機に立ち寄ろうとして 階段のイルミネーションのシンプルな美しさに、思わず1枚

大きなツリーを前に記念写真を撮るが後を絶たない 人の姿が切れた一瞬にシャッターを…

買い物の合間にひとときクリスマスソングを

演奏中は、セットされた座席はほぼ埋まっていました

鉄道写真にも社会派と呼ばれるジャンルがあったはずですが、人にカメラを向けることができなくなって自然消滅してしまいました。

 

撮り鉄のお仲間の中にも、そういう写真を指向したかった人が多かったはずと思っています。

 

景色だけでは、世相を映すのは難しい。

俄か社会派撮り鉄の感想です。