春が来る!あれこれ思うこと | 模工少年の心

今日の東京は、日中、気温が18℃まで上がるとのことでした。

天気予報士の方が「上着はいらないほど。」と言われていましたが、流石に少し寒くない?と思い、スプリングコートまで羽織って外に出ました。

 

しばらく考えて、あの予報士の言っている「上着」って、「コート」のことなのだ、と合点がいきました。

一番上に羽織るものが上着というわけでしたか。

とにかく、春はもうすぐそこまで来ています。

運輸業界には、厳しい経営環境のこの時期ですが、駒沢大学駅周辺も駅を降りたった人達の利用客で賑わっていた喫茶店が年末に閉店して、そのまま閉鎖されてしまい、潤いがなくなりつつあることを実感しました。

 

しかし、明暗はまだら模様というのか、国道246号線の道路沿いに新しいビルが建設され、少し華やかな様子も見受けられます。

 

ビルが竣工すると、施工会社で働く人たちはこの街を離れ、何もなかったように次の現場で仕事を始められることでしょう。

 

さて、東急電鉄は、3月13日のダイヤ改正で日中の運行ダイヤの適正がいよいよ実施されます。


仕方がないなあ、というのが、素直な感想です。

 

駒沢大学の駅は地下にありますが、線路の外壁がコンクリート剥き出しのまま、いっこうに化粧板の張り替えが進まず、収益減ゆえのことだろうかと前々から推測していました。

 

ダイヤの適正化、すなわち列車運行本数の削減も致し方ないと納得しています。

(利用者にとって改善されたところもあります。1月下旬にダイヤ改正の内容が広報されていますので、ここでは触れませんが…。)

 

ただ、渋谷始発の下り電車がなくなるようですが、そこは何とかならなかったのかと思います。

 

上り電車を渋谷止まりにして半蔵門駅まで回送扱いという、かなりの工夫を施し設定した渋谷始発の電車は、東急電鉄として渋谷駅が田園都市線のターミナルであることの矜持を表したものと捉えていました。

 

次のダイヤ改正の際には、渋谷始発をぜひ復活願えればと思っています。

午後は、東横線白楽駅にて、5000系の青ガエルラッピング車に遭遇。医療従事者への感謝を示す言葉が添えられたヘッドマークが付けられていました。(3月1日から掲出されているそうです。)

 

心温まる取組だと思います。 


この先、コロナへの対応がどのようになっていくのかは、まだまだ流動的ですが、様々なものが変化する春をゆったりとした気持ちで過ごしたいものです。