「MetaMaskに入っているイーサリアムやビットコインを、Vantageへ入金したい」

「アドレスやネットワークを間違えそうで不安」

そんな方に向けて、この記事ではVantage Tradingで仮想通貨入金用の口座を作り、MetaMaskからイーサリアム(ETH)とビットコイン(BTC)を入金する方法をスマホ画面に沿って解説します。

この記事で解説する内容は次の3つです。

  • VantageでBTC建て口座とETH建て口座を作る方法

  • MetaMaskからVantageへETHを入金する方法

  • MetaMaskからVantageへBTCを入金する方法

暗号資産の送金では、通貨・ネットワーク・アドレスのどれか1つを間違えるだけで、資産を失う可能性があります。

初めての方でも確認しながら進められるように、Vantage側の口座作成、入金アドレスの発行、MetaMaskでの送信、Vantageへの着金確認まで順番に説明します。

※この記事は、Vantageのリアル口座開設と必要な本人確認が完了し、MetaMaskにETHまたはBTCが入っている方向けです。

Vantageへ暗号資産を入金するときの注意点

暗号資産の送金は、ブロックチェーン上で完了すると基本的に取り消せません。

送信を確定する前に、必ず次の項目を確認してください。

  • Vantageで選んだ通貨が正しいか

  • MetaMaskとVantageのネットワークが一致しているか

  • MetaMaskへ貼り付けたアドレスがVantageの入金アドレスと一致しているか

  • Vantageの最低入金額を満たしているか

  • ネットワーク手数料を含めた残高があるか

Vantageのスタンダード口座の公式ページでは、BTC口座の最低入金額は0.0005 BTC、ETH口座は0.0025 ETHと案内されています。また、Vantageの暗号資産入金案内では、反映時間の目安は約1時間です。

ただし、実際の最低入金額や上限額、対応ネットワーク、反映時間は、口座・地域・ネットワークの状況によって変わる可能性があります。

必ずVantageの入金画面に表示された最新条件を優先してください。

事前に用意するもの

入金を始める前に、次のものを用意してください。

  • 本人確認まで完了したVantageのリアル口座

  • Vantageへログインするための情報

  • 最新版のMetaMaskアプリ

  • Ethereumメインネット上のETH、またはMetaMaskのBitcoinアカウントにあるBTC

  • 送金時のネットワーク手数料

MetaMaskのシークレットリカバリーフレーズや秘密鍵は、Vantageへの入金に一切使用しません。

入力を求める画面が出た場合は詐欺を疑い、操作を中止してください。

Vantageで仮想通貨入金用の口座を作る

最初に、Vantage側でBTCまたはETHを基本通貨とする取引口座を作ります。

ここで作るのは、Vantage内で残高をBTCまたはETH単位で管理するための「取引口座」です。MetaMaskのようなウォレットを新しく作る手順ではありません。

Vantageでは、取引プラットフォームで「MT5」、口座タイプで「スタンダード口座」を選んだ場合に限り、口座の基本通貨としてBTCまたはETHを選択できます。

BTCとETHの両方を入金する場合は、次の2口座をそれぞれ作成してください。

  • BTCを入金するための「BTC建て口座」

  • ETHを入金するための「ETH建て口座」

1つの口座をBTC建てとETH建ての両方にすることはできません。また、開設済み口座の基本通貨は後から変更できないため、選択を間違えた場合は追加口座を作る必要があります。

1.Vantageの会員マイページへログインする

Vantage公式サイトを開き、画面上部の「ログイン」から会員マイページへ進みます。

Vantage公式サイト:
https://www.vantagetradings.com/

2.「アカウント」から「口座開設」を選ぶ

スマホの場合は、画面下部のメニューにある「アカウント」を選びます。

取引口座の一覧が表示されたら、画面右上にある「口座開設」をタップしてください。

パソコンの場合は、上部メニューの「口座」を開き、「口座開設」を選びます。

画面によっては「+口座開設する」など、少し違う表記になっている場合があります。

3.取引プラットフォームで「MT5」を選ぶ

口座の設定画面が開いたら、取引プラットフォームで「MT5」を選びます。

BTC建て口座とETH建て口座を作れるのはMT5のスタンダード口座です。ここでMT4を選ぶと、基本通貨にBTCやETHが表示されない場合があります。

4.口座タイプで「スタンダード口座」を選ぶ

次に、口座タイプで「スタンダード口座」を選択します。

ECN口座やプレミアム口座ではなく、「スタンダード口座」になっていることを確認してください。

5.口座の基本通貨でBTCまたはETHを選ぶ

入金したい仮想通貨に合わせて、口座の基本通貨を選びます。

  • BTCを入金する口座を作る場合:「BTC」を選択

  • ETHを入金する口座を作る場合:「ETH」を選択

この選択は後から変更できません。BTCを入金するのにETH建て口座を選ぶ、といった組み合わせにならないよう注意してください。

6.その他の項目を確認して申し込む

ニックネームなどの項目が表示された場合は、画面の案内に沿って入力します。利用規約や同意事項を確認し、問題がなければチェックを入れて「提出する」または口座作成のボタンを押してください。

 

「処理中」と表示された場合は、開設完了まで待ちます。Vantageから追加口座開設完了のメールが届いたら、会員マイページで口座番号と基本通貨を確認してください。

BTCとETHの両方を入金したい場合は、同じ手順をもう一度行い、もう一方の基本通貨を選んで2つ目の口座を作ります。

参考:Vantage公式「追加口座・複数口座の開設手順」

MetaMaskからVantageへETHを入金する方法

最初に、MetaMaskに入っているETHをVantageへ入金する方法を説明します。

1.VantageでEthereum(ETH)を選ぶ

対応通貨の一覧から「Ethereum」または「ETH」を選びます。

BitcoinやUSDTなど、別の通貨を選ばないようにしてください。

通貨と入金先口座に間違いがなければ「続ける」を選びます。

2.ETHの入金条件とネットワークを確認する

次の画面に表示される入金通貨、ネットワーク、最低入金額、予定反映額などを確認します。

この記事では、Vantage側にEthereumネットワークが表示されている場合のみ進みます。

表示されたネットワークがEthereumではない場合や、ネットワーク名を確認できない場合は、送金せずVantageのサポートへ確認してください。

 

3.VantageのETH入金アドレスをコピーする

内容を確認して進むと、VantageのETH入金アドレスとQRコードが表示されます。

入金アドレスのコピーアイコンを押して、アドレスをコピーしてください。

Ethereum用アドレスは通常「0x」から始まります。ただし、「0x」で始まっているという理由だけで正しいと判断せず、必ずVantageの画面に表示されたアドレスをそのままコピーします。

4.MetaMaskでEthereumネットワークを確認する

MetaMaskを開き、送金に使用するアカウントを選びます。

続いて、ETHがEthereumネットワーク上にあることを確認してください。

ArbitrumやOP Mainnetなど、別ネットワーク上のETHを選んでいる場合は、この手順のまま送金しないでください。

5.MetaMaskの「送信」を選ぶ

MetaMaskの画面下部にあるアクションボタンを押し、「送信」を選びます。

画面の表示によっては、ETHを選択してから「送信」を押す場合もあります。

6.VantageのETH入金アドレスを貼り付ける

送信先の入力欄へ、VantageでコピーしたETH入金アドレスを貼り付けます。

手入力はせず、コピー&ペーストを使ってください。

貼り付けた後は、Vantage側とMetaMask側でアドレスの最初と最後の数文字が一致しているか確認します。

貼り付け後に別のアドレスへ変わっていた場合は、クリップボードを狙ったマルウェアの可能性があります。

そのまま送信せず、操作を中止してください。

7.送信するETHの数量を入力する

送信する通貨がETHになっていることを確認し、Vantageへ送る数量を入力します。

Vantage側で送金数量が指定されている場合は、その数量に合わせます。

 

8.アドレス・数量・手数料を確認して送信する

「次へ」を押すと、送信内容の確認画面が表示されます。

次の項目を確認してください。

  • 送信する通貨がETHになっているか

  • ネットワークがEthereumになっているか

  • 送信先がVantageのETH入金アドレスと一致しているか

  • 送信数量が正しいか

 

すべて正しいことを確認したら「確定」を押します。

少しでも違う部分があれば、送信せず前の画面へ戻ってください。

9.MetaMaskでETHの送信状況を確認する

送信後は、MetaMaskのアクティビティ画面で取引状況を確認できます。

最初は「保留中」と表示され、その後Ethereumネットワークで承認されると「確認済み」などの表示に変わります。

10.Vantage側で必要な完了操作をする

MetaMaskで送信を実行したら、Vantageの入金画面へ戻ります。

Vantage側に「送信」や「入金を完了する」などのボタンが表示されている場合は、画面の案内に従って操作してください。

Vantage公式の案内では、発行されたアドレスへ暗号資産を送金後、画面の「送信」ボタンを押して着金を待つ流れになっています。

11.VantageへのETH入金反映を確認する

Ethereumネットワークで必要な承認が完了し、Vantage側の処理が終わると、指定した取引口座へ入金が反映されます。

Vantageの会員マイページで、入金履歴と取引口座残高を確認してください。

取引口座に反映されていれば、MetaMaskからVantageへのETH入金は完了です。

MetaMaskからVantageへBTCを入金する方法

続いて、MetaMaskのBitcoinアカウントに入っているBTCをVantageへ入金する方法を説明します。

BTCの入金を始めるときは、Vantageの会員マイページから再度「入金」を開き、先ほど作成したBTC建て口座と金額を指定して「暗号資産」を選択してください。

1.VantageでBitcoin(BTC)を選ぶ

対応通貨の一覧から「Bitcoin」または「BTC」を選びます。

Ethereum、USDT、Bitcoin Cashなど、別の通貨を選ばないようにしてください。

 

通貨と入金先口座に間違いがなければ「続ける」を選びます。

 

2.BTCの入金条件とネットワークを確認する

次の画面に表示される入金通貨、ネットワーク、最低入金額、予定反映額などを確認します。

この記事では、Vantage側にBitcoinネットワークが表示されている場合のみ進みます。

別のネットワークが表示されている場合や、ネットワークを確認できない場合は、送金せずVantageのサポートへ確認してください。

 

3.VantageのBTC入金アドレスをコピーする

内容を確認して進むと、VantageのBTC入金アドレスとQRコードが表示されます。

入金アドレスのコピーアイコンを押して、アドレスをコピーしてください。

アドレスは手入力せず、必ずコピー機能を使用します。

ブログへ掲載するときは、読者が誤って使用しないよう、アドレスの最初と最後の数文字以外を隠してください。

4.MetaMaskでBitcoinを選ぶ

MetaMaskを開き、送金に使用するアカウントを選びます。

資産一覧から「Bitcoin」または「BTC」を選択し、BTC残高を確認してください。

Ethereum上のラップドBTCなどではなく、MetaMaskのBitcoinアカウントに入っているBTCを使用します。

 

 

5.MetaMaskの「送信」を選ぶ

MetaMaskの画面下部にあるアクションボタンを押し、「送信」を選びます。

画面の表示によっては、Bitcoinを選択した画面から「送信」を押す場合もあります。

6.VantageのBTC入金アドレスを貼り付ける

送信先の入力欄へ、VantageでコピーしたBTC入金アドレスを貼り付けます。

手入力はせず、コピー&ペーストを使ってください。

貼り付けた後は、Vantage側とMetaMask側でアドレスの最初と最後の数文字が一致しているか確認します。

貼り付け後に別のアドレスへ変わっていた場合は、そのまま送信せず操作を中止してください。

7.送信するBTCの数量を入力する

送信する通貨がBTCになっていることを確認し、Vantageへ送る数量を入力します。

Vantage側で送金数量が指定されている場合は、その数量に合わせます。

送金額がVantageの最低入金額を下回っていないかも確認してください。

8.アドレス・数量・手数料を確認して送信する

次の画面で送信内容を確認します。

次の項目を一つずつ確認してください。

  • 送信する通貨がBTCになっているか

  • 使用するネットワークがBitcoinになっているか

  • 送信先がVantageのBTC入金アドレスと一致しているか

  • 送信数量が正しいか

すべて正しいことを確認したら「送信」を押します。

少しでも違う部分があれば、送信せず前の画面へ戻ってください。

9.MetaMaskでBTCの送信状況を確認する

送信後は、MetaMaskのアクティビティまたはトランザクション画面で、送金状況を確認できます。

Bitcoinネットワークで必要な承認が完了すると、取引が確認済みになります。

10.Vantage側で必要な完了操作をする

MetaMaskで送信を実行したら、Vantageの入金画面へ戻ります。

Vantage側に「送信」や「入金を完了する」などのボタンが表示されている場合は、画面の案内に従って操作してください。

 

11.VantageへのBTC入金反映を確認する

Bitcoinネットワークで必要な承認が完了し、Vantage側の処理が終わると、指定した取引口座へ入金が反映されます。

Bitcoinはネットワークの混雑状況によって、反映まで時間がかかる場合があります。

Vantageの会員マイページで、入金履歴と取引口座残高を確認してください。

取引口座に反映されていれば、MetaMaskからVantageへのBTC入金は完了です。

Vantageへ入金が反映されないときの確認方法

ETHまたはBTCの入金が反映されない場合は、次の順番で確認します。

  1. MetaMaskの取引履歴で送金が確認済みになっているか

  2. Vantageで選んだ通貨と、MetaMaskから送った通貨が一致しているか

  3. MetaMaskとVantageのネットワークが一致しているか

  4. 送信先アドレスがVantageの入金アドレスと一致しているか

  5. Vantageの最低入金額を満たしているか

  6. Vantageの入金履歴が処理中になっていないか

MetaMaskで確認済みになっているのにVantageへ反映されない場合は、トランザクションIDを控えてVantageのサポートへ問い合わせてください。

送金先アドレスやネットワークを間違えた場合、資産を回収できない可能性があります。

まとめ

Vantageで仮想通貨入金用口座を作り、MetaMaskからETHまたはBTCを入金する基本的な流れは次のとおりです。

  1. VantageでMT5のスタンダード口座を開く

  2. 基本通貨にBTCまたはETHを選ぶ

  3. Vantageの「入金」を開く

  4. ETHならETH建て口座、BTCならBTC建て口座を指定する

  5. 入金方法で「暗号資産」を選ぶ

  6. 入金する通貨としてETHまたはBTCを選ぶ

  7. ネットワークと最低入金額を確認する

  8. Vantageの入金アドレスをコピーする

  9. MetaMaskで送る通貨とネットワークを選ぶ

  10. Vantageのアドレスと送信数量を入力する

  11. アドレス・数量を確認して送信する

  12. Vantage側で必要な完了操作を行う

  13. Vantageの取引口座への反映を確認する

ETHを送る場合はEthereumネットワーク、BTCを送る場合はBitcoinネットワークを使います。

Vantageの入金画面で今回発行されたアドレスをコピーし、MetaMaskへ貼り付けた後に最初と最後の数文字を照合してください。