お盆休みで妻と娘が帰省しているので、この土日は、家で高校野球を一人でずっと見ていました。
プロ野球も面白いのですが、高校野球は、また違った面白さがあります。
プロ野球が、その駆け引きや采配の妙を楽しむなら、高校野球は、その全力プレーを楽しむといった感じです。
負ければ終わりの高校野球では、力を抜いた方が負けです。技術や体力よりも、精神力の勝負といえます。
プロ野球の世界は、140試合以上の長丁場のペナントレースでの優勝、さもなければクライマックスシリーズに生き残るための3位以内に勝ち残ることが目標です。
常に全力プレーというよりは、いかにこの長い戦いを勝ち残っていくかの戦略、作戦の勝負といえます。
同じスポーツでありながら、全く違った側面を持つ高校野球とプロ野球。
それにしても、どちらも面白い
今回の高校野球で、活躍した選手たちが、プロ野球を魅力的にしてくれることを楽しみにしつつ、しばらくは、両方を比較しながら楽しみたいと思います。