サッカーアジアカップの優勝の熱も冷めやらぬまま、プロ野球の春季キャンプがスタートしました。


私は、自分自身はずっと個人競技(剣道→水泳→競技スキー)をやってきて、見る方も格闘技マニアでありますが、実は異常なプロ野球ファンでもあります。


父が産経新聞の記者だったため、子どものころから、父が持ち帰るサンスポを熟読。大学に入るころには、野球評論家レベルになっていました。


そして、大学にはいっても、父のコネで、関西テレビの今はなき伝説の番組「プロ野球ニュース」の裏方としてアルバイトしていました。


野球シーズン中は、ほぼ毎日、関西圏の球場(甲子園球場、大阪球場、西宮球場、藤井寺球場)に行き、記者席で、その日、その試合を担当するディレクター、アナウンサー、解説者と一緒に試合を見てスコアブックをつけていました。


7回ぐらいに、ディレクターが私のつけたスコアブックに編集の指示を書き、私はそのスコアブック持って球場の各カメラを回ってテープを回収し、関西テレビの編集室に持ち帰るというものでした。


年間100試合以上、野球の専門家の話を聞きながら、生で試合を見るという日々。大学を卒業するころには、下手なスポーツ記者より、野球に詳しくなっていました。


明日から野球解説をしろと言われればできるレベルに達していました。


なぜその道に進まなかったのか今でも不思議です。スポーツ記者を目指そうとは微塵も思いませんでした。趣味と仕事は完全に別と考えていたのでしょうか?自分にも分かりません。


だから、今でも野球には厳しいのです。しかし、その分、愛情も人一倍。


野球シーズンが始まれば、阪神の勝敗によってその日の気分が変わるくらい(あ、当然、阪神ファンです)、影響を受けます。


子供のころは、皆年上のお兄さんたちが活躍していたプロ野球の世界が、いつの間にか同世代が活躍するようになり、今や私と同世代は全員引退してしましました。月日の流れるのは早いものです。


しかし、私はまだまだ引退しませんビックリマーク今年も、プロ野球選手たちが勝利を目指すように、私も自分の夢を追い続けます。グー


今年こそ、阪神タイガース優勝!!

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