先日、リオ五輪 柔道全日本男子チームでセミナーをさせていただきました。
そうそうたる面々とご一緒させていただき、恐縮でした。
左から
男子監督の井上康生先生(東海大学准教授)
チームリーダーの木村昌彦先生(横浜国立大学教授)
重量級担当コーチの鈴木桂治先生(国士館大学准教授)
そしてバズーカ(日体大准教授)
リオ五輪の選手村、2週間以上、同じ部屋で寝泊まりしたのが懐かしいです
今回のセミナーは、、、
アスリートとしての引退後、セカンドキャリア問題。
アスリートとして生きていく、そう決めるときに大きく立ちはだかる問題です。
その解決方法の一つに、デュアルキャリアという考え方があります。
アスリートととしてのキャリアを進めながら、引退後に必要な学修や経験(もう一つのキャリア)を同時に進行させるというものです。
アスリートに多くかかわる私にとって、とても考えさせられるもので、私も大きな学びをいただきました。
ご登壇された先生方に共通しているのは、高い対応力、人間力かなと思いました。
これがあればセカンドキャリアもなんとかなりますよね。
というか専門技能や知識があっても、対応力、人間力がないと活躍する事、楽しく生きることはできないと感じます。
アスリートはスポーツを通して、対応力、人間力を十二分に学ぶことができます。
スポーツそのものをセカンドキャリアにつなげる。そう捉える事ができるかどうか、それだけの問題だと思います。
意外と身近なところに、セカンドキャリア問題を解決する糸口はあるのではないでしょうか。
とても多くの方々にご参加いただきました。
ありがとうございました!
筋肉と心のメモ
「スポーツで頑張れたら、社会でも頑張れる。そんな指導がしたい」