大前研一さんは、私にとってメンターでもあり、
グールー(思想的指導者)の存在でもあります。
大前さんの著作を読んでいつも感じるのは、
物事の本質を捉えるずば抜けた能力です。
凡人である私は大前さんの足元にも及びませんが、
不断の努力を怠らず、一歩でも彼に近づきたい、
と思っています。
サラリーマン再起動マニュアル
2008年10月4日 初版第1刷発行 小学館
ISBN978-4-09-379454-1
目次
[イントロダクション]志のあるサラリーマンは、
きつい仕事を厭わない
第1章[現状認識]なぜ今「再起動」が必要か?
第2章[基礎編]「再起動」のための準備運動
第3章[実践編]「中年総合力」を身につける
第4章[事業分析編]“新大陸エクセレントカンパニー”の条件
第5章[メディア編]「ウェブ2.0」時代のシー・チェンジ
[エピローグ]新大陸の“メシの種”はここにある
第3章[実践編]「中年総合力」を身につける
新大陸でビジネスマンが生き残っていくためには、
まず「情報戦」に勝たねばならない。
そこで必要になるのは情報の収集力、整理力、
分析力だ。
これらは全部含めて情報の「インプット力」と
いえるだろう。
いま新大陸で起きている“情報の入り口”を巡る
熾烈な覇権争いを見れば、「インプット力」の
重要性がわかる。
検索エンジンのナンバーワン・ポータルサイトと
なるため、時価総額17兆円のグーグルと4兆円
のヤフー、そして28兆円のマイクロソフトという
三つの“ゴジラ企業”が血みどろの戦いを始めて
いる。
(今日の名言 24 471)
グーグル、ヤフーそしてマイクロソフトの3社に
突如割り込んできたのが、フェイスブックです。
フェイスブックについては、いろいろな雑誌で
取り上げられたり、マスメディアで何度も取り
上げられています。
あなたのほうがよくご存知だと思いますので、
よく知られていることは書きません。
「日経ビジネス」(2011.6.13号)は、フェイス
ブックのNo.2の女性を取り上げています。
その女性は、COO(最高執行責任者)の
シェリル・サンドバーグ氏(41歳)です。
その記事の中から一部をご紹介します。
<フェイスブックほど彼女を必要としている
企業はない。グーグルから移って3年、
彼女のおかげで同社は想像もしなかった
高みに達している。
彼女は世界の大手ブランドが出稿したがる
ような広告システムを考案し、尊大なザッ
カーバーグ(註:藤巻 CEO(最高経営責任
者))氏とも緊密な協力関係を築いている>
「急成長の秘密を探る」から
これから注目すべき人物の一人と言える
でしょう。
(2011年7月当時)
藤巻隆(ふじまき・たかし)オフィシャルブログ-
人気のブログランキング
こちらのブログもご覧ください!
こんなランキング知りたくないですか?
中高年のためのパソコン入門講座(1)
藤巻隆のアーカイブ