この本は、神田さんが体験したことがベースになっています。
神田さんは成功者ですが、成功者が陥りやすい問題に
直面し、あわや家庭崩壊の一歩手前に至る経験を
通して、学んだことも書いています。
そのことは自伝的小説にも書かれています。
興味を持たれた方はこちらの本をご参照ください。
私たちには、2つの選択肢しかない。
「他人に自分の現実をコントロールされる」か
「自分で自分の現実をコントロールする」かだ。
(P.81)
(004-1-0-000-004)
まずは目標設定をするときは、現在形を使うこと。
具体的には「私は○○する」「私は○○なる」
「私は○○できる」という表現にする。このように
現在形で文章を締めくくる。催眠術をかけるときに、
「あなたは眠くなる、眠くな~る」と言うでしょう。
これと同じ。「私は○○になる」というような表現
形式は、脳に対する命令言語だといわれている。
なぜ自己暗示をかけるかといえば、やるとやらない
のでは、記録が大きく異なってくるからだ。
(P.86)
(005-1-0-000-005)
ポイントは、紙に書かれた目標を眺める、という
習慣を持つこと。これが凡人と成功者との大きな
違いを生む。
こんな簡単な習慣を、ほとんどの人は持っていない。
習慣化するために、やることはひとつ。
重要だから、よく聞いてよ。
・・・・・・クリアファイルを持ち歩く。
はっはっはっ。これだけ。
肝心なのは、書いた目標を、いつでも取り出し
やすい形にまとめておく。それだけ。
だから数百円で同じ効果が得られるんだ。
(PP.90-91)
(006-1-0-000-006)
記事が面白かったら
ポチッとして下さい。
