バックナンバー(8)
ここに掲載しているのは、管理人・藤巻隆が
携帯サイトで運営していた時のコンテンツです。
2007年1月8日号からスタートしています。
1カ月分毎にまとめてあります。
● 2007.08.27
(No.3)<33>
失敗勧める社風を
福井 威夫(ふくい・たけお)氏
[ホンダ社長]
小さい会社が強くなるのは簡単だが、
強さを維持するのは難しい。
ブランドにこだわらなくなったり、
ヒット商品が出ないのに利益が出たり
するというのでは満足できません。
これは採用から考える必要がある。
ホンダはいい会社で、給料もいいから
入りたいという人は欲しくない。
(自分の働きで)もっと給料を増やして
やろうとか、思い切ってやらせてヒット
商品を作らせろというような、強い意志
を持った人に来てほしいですね。
● 2007.08.20
(No.2)<32>
いつも逆境を待っている
似鳥 昭雄(にとり・あきお)氏
[ニトリ社長]
僕は勝つとか負けるとか、そんなことは
どうでもいいと思っています。
イケアさんのいいところはたくさんあるし、
それを謙虚に学ぶ。
ですから、逆境こそチャンスと考えています。
順調な時はあまり差がつかない。
僕はいつも逆境を待っているんです。
バブルが崩壊し、景気が落ち込んだ13年前に
比べると売上高は20倍、客数は30倍、
経常利益は15倍、輸入品比率はゼロから
70%へ、インテリア構成比は32%から
54%と変化した。
我々は疾駆の期間と呼んでいます。
ですからイケアさんの進出はニトリにとって
今まで以上のスピードで成長していく大きな
チャンスと考えています。
● 2007.8.6-13合併号
(No.1)<31>
政治主導の改革正念場
丹羽 宇一郎(にわ・ういちろう)氏
[伊藤忠商事会長]
今、諮問会議で何が起こっているか
整理してお話しましょう。
官邸主導である限り、首相が決断していく
過程をきちんと国民に見せる必要がある。
意識しなくてはいけないのはトランス
ペアレンシー(透明性)、ディスクロー
ジャー(情報開示)、アカウンタビ
リティー(説明責任)の3つです。
企業経営も政界も同じです。
諮問会議もこの3つを重視する。
だから情報はきちんとオープンになっている。
もちろん各省庁にもオープンになる。
そこで省庁の利害に絡むような案件だと、
担当の大臣を通じて「ワーッ」と諮問会議の
場で意見を言うようになった。
* 1カ月毎にまとめてありますが、
2007年1月8日号からスタート
していまして、2013年7月まで
の6年7カ月分のバックナンバー
だけで79件あります。
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