インデックス・コミュニケーションズ
を読んで共感したこと
藤巻幸夫(現・幸大、以下幸夫)氏は、
現在、みんなの党所属の参議院議員です。
フジマキ・ジャパンの副社長、藤巻兄弟社の社長など
いくつかの会社役員にも就いています。
この本は、2004年に出版されたものですが、
内容にまったく古さを感じません。
むしろ今だからこそ、私たちは幸夫氏の熱い声に、
耳を傾けなければならないと感じました。
幸夫氏が考える「自分ブランド」とはどんなもの
なのでしょうか?
幸夫氏は、エピローグで次のように語っています。
結局のところ、自分をブランド化するとはどういうことなのか。
それは何かしらの武器をもつことだったり、
信念をもつことだったりと、さまざまな
面がある。たとえば私というブランドは、
しゃべりを武器にして、モノや人を見抜く
センスを磨きながら形成されてきた、と
言えなくもない。(PP.229-230)
この言葉の通り、幸夫氏の熱い、熱い、熱い思いを、
借り物ではない自分の言葉で語っています。
音声ではなく文字ですが、講演会で情熱を持って
語っているかのような錯覚に
囚われることが度々ありました。
幸夫氏は、「多弁有言実行」が好きだと告白しています。
彼の生き方そのものと言ってよいでしょう。
読んでいて、耳の痛い言葉が書いてあることに
気づきました。
仕事のセンスは最初から本や雑誌から
学ぼうとするのではなく、まずは自分の体験から
学んでいくべきだ。(P.89)
詳しくは、
藤巻幸夫氏の『自分ブランドで勝負しろ!』
を読んで共感したこと
をご覧ください。
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