こんにちは。
いつもご覧いただきありがとうございます
過去にアメブロでも紹介させてもらいましたが、帯状疱疹の患者様が増えているので、もう少し詳しく紹介させてもらいます。
□症状
・体の左右どちらか一方に神経に沿って赤い斑点が帯状に現れ、その後水ぶくれができます。
・皮膚と神経の両方でウイルスが増殖し炎症が起こっているのでピリピリするような痛みを伴います。
・胸から背中にかけて発症することが最も多く、顔面特に目の周囲も好発部位とされています。
・顔面の帯状疱疹は角膜炎などを起こすこともあるので眼科には必ず受診してください。
・皮膚症状が治った後も、後遺症として帯状疱疹後神経痛が残ることがあります。
□原因
・初めて水痘・帯状疱疹ウイルスに感染すると、水ぼうそうとして発症します。
・水ぼうそうが治った後も、ウイルスは体内の神経節に潜んでいます。
・加齢・過労・ストレスなどが引き金となって免疫力が低下すると、潜んでいたウイルスが活動をはじめ、帯状疱疹として発症します。
□治療
・抗ウイルス薬の内服・点滴・軟膏。
・痛みに対して鎮痛剤。
帯状疱疹は発症早期に治療を開始することで症状を軽くし、後遺症である帯状疱疹後神経痛のリスクを減らすことができます。
神経痛が残った場合はペインクリニックでの専門的な治療が必要になる場合があります。
痛みを伴う発疹を見つけたら早めに受診してください。
そして、50歳以上の方は帯状疱疹の予防接種をされることをお勧めします。