喜寿を迎えた今年、念願かなって「空力の本」を出版できました。自分で自分に!祝!
タイトルは、
「四畳半の空力実験室」
私の取り組みは、
・翼に揚力が発生する理論がまだ一つに収束していないことに気づき、現状を調べ、従来の説に疑問を持ったのが始まりでした。
・風洞に代わる「揚力抗力測定装置」等を自作し、種々の実験を重ねて疑問点を解明しようとしてきました。
・まだ解明できていない点がありますが、揚力発生の基本的なメカニズムは整理できたかなと思います。
ここまでの取り組み経過はその都度、このブログとホームページに断片的に書いて来ましたが、この本はそれらを系統立て、わかりやすく整理したものです。
内容が現在の揚力発生メカニズム説と違う点もあり、素人の私には報告や発表の場が全くありませんでしたが、幸運にもつむぎ書房様のご指導の下、ようやく出版することが出来ました。
つむぎ書房様には深く感謝申し上げます。
飛行機や空力に興味のある方に是非読んでいただき、議論していただき、実験していただいて揚力発生の真のメカニズムがいずれ完全に解明されていくことを願って止みません。
拙著がそのトリガーになれたらこの上ない幸せです。
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