オオタニさ〜〜〜ん 20号 !!

🔸🔸🔸🔸🔸今週は映画WEEK第4弾🔸🔸🔸🔸🔸

出逢いは、殺人のプロローグ。

ネッドと人妻マティの出逢いは

偶然の出来事のように思われた・・・。

白いドレスの女

Body Heat

1981年8月/上映時間113分

(日本公開:1982年2月)

配給:ワーナー・ブラザース

 

 

スタッフ

 

製作:フレッド・T・ギャロ

製作総指揮:ジョージ・ルーカス(クレジット表記無し)

監督:ローレンス・カスダン

脚本:ローレンス・カスダン

撮影:リチャード・H・クライン

音楽:ジョン・バリー

 

キャスト

 

ネッド・ラシーン:ウィリアム・ハート

 

マティ・ウォーカー:キャスリーン・ターナー

 

エドモンド・ウォーカー:リチャード・クレンナ

ピーター・ローレンスティーン:テッド・ダンソン

オスカー・グレイス:J・A・プレストン

 

テディ・ルイス:ミッキー・ローク

 

メアリー・アン:キム・ジマー

ローズ・クラフト:ラナ・サウンダース

ヘザー・クラフト:カローラ・マクギニス

マイケル・グレン:トム・シャープ

マイルズ・ハーディン:マイケル・ライアン

 

激しく熱い情事

それは悪女がしかけた甘い罠 !

 

ストーリー

 

 サウス・フロリダで弁護士事務所を構えるネッド・ラシーン(ウィリアム・ハート)は、暑い中、連日のように親友の検事のピーター・ローレンスティーン(テッド・ダンソン)、刑事のオスカー・グレイス(J・A・プレストン)の三人でコーヒーショップ・ステラの店で無駄口を叩きあっていた。

 

 ある晩、海岸沿いの野外ステージで高校生バンドの演奏をぼんやり眺めていると、客席から栗色の長い髪、大きく胸元を開き、太腿までスリットを入れた白いワンピースの女と出会った。

 

 

 その夜は、ネッドはフラれてしまったが、彼女からパインヘヴンの高級住宅地に住み、結婚していること、夫が週末しか戻ってこないことを聞かされた。

 

 それから幾晩も、ネッドはパインヘヴンをドライヴして彼女を探し求めた。諦めかけた頃、薄暗いカクテルバーの片隅に彼女を見つける。20歳も年上の夫を持つマティ・ウォーカー(キャスリーン・ターナー)だった。

 

 マティは、欲望を露わにするネッドから一瞬口づけしただけで、抱き寄せられる隙を与えずに部屋に入りドアを締め、鍵をかけた。ネッドは欲望を抑えきれず、窓ガラスをぶち割って侵入して来てマティを抱きしめた。

 

 

 その日から二人は来る日も来る日も肉を貪りあった。火照った体を氷の入ったバスタブで冷やし、そしてまた抱き合った。

 

メアリー・アン(キム・ジマー)

 

 ある日、ネッドは後ろ姿が似ていたマティの友人メアリーに「ヘイ、マティ、やりたいかい?」などと口走ってしまう有り様だった。

 

 

そこにマティが戻って来た。

 

 この頃からマティの夫への殺意が芽生え始めた。彼女を離婚させるだけではなく、夫を殺して財産を相続させるといった道を選んでいた。

 

 

エドモンド・ウォーカー(リチャード・クレンナ)

 

 エドモンドは次の日もいつものように出掛けていったが、その夜、たまたま泊まっていたエドモントの姪っ子ヘザー・クラフト(キャローラ・マギーンネス)にポーチで抱き合ってマティがネッドの下半身にうずくまっているところを見られてしまう。

 

 

 ネッドはマティの夫が土地相続師で、高級レストランで顔を見合わせた時に、成金趣味、偉丈高な態度をみた。

 

 

ネッドはエドモント殺害準備をいよいよ開始することにした。

 

 

 以前弁護した事のある爆弾のプロ、テディ・ルイス(ミッキー・ローク)から特殊爆弾を入手した。

 

いよいよ殺害計画が実行される。

 

 

 忍び込んだ強盗に気づいたエドモントはベッドから出て、拳銃を持って部屋を出た。

 

 強盗と格闘になったエドモントは寝室から出てきたマティの声に振り向く

 

 

ネッドにエドモントは殺されてしまう。

 

 死体はエドモント所有の元ホテルに運ばれ、爆弾と共に ビルごとぶっ飛んでしまった。

 

 マティはその後、飽くまでも若く美しい未亡人として、悲しみに更けていた。

 

 ネッドもエドモントの死とは何も関係ないふりをして過ごしていた。

 

 

 

そこへ

 

マティの弁護士から思いがけない呼び出しがなされた。

 

「ウォーカー氏の新しい遺言状に若干疑問な点がある」

とのこと

 

「あなたとメリー・アン嬢が立会人としてサインしてある」

ということ

 

マティのしたことだった。

 

 

遺産の全額が未亡人のマティが受け取ることになった。

 

 親友である二人もエドモントの死と無関係ではなくなったと目を向け始めた。

 

 「あの未亡人は、相当のワルだよ。これ以上近づくとひどい目に遭うぞ」と忠告した。

 

 

その後も、二人の関係は続いていた。

 

 

 証人として、呼ば出された姪っ子だったが、まだ子供なので、あの日の行為自体の意味が分からず、初めてみる男性器にビックリしてその場を逃げ出し、男の顔は覚えていなかった。ネッド本人と直接会った姪っ子だったが彼に表情を変えなかった。

 

 

現場に落としたメガネのことを問い詰める。

 

 

 別件で拘置されたテディからマティが同じ特殊爆弾を手に入れた事を聞かされた。また、弁護士会で以前にネッドの事はマティには紹介されていた事を知らされる。

 

オスカー・グレイス(J・A・プレストン)

 

友人であるオスカーはネッドを逮捕するため、家に向かうと・・・

 

二人が向き合っていた。

 

 ボート小屋にメガネが置かれていると聞かされたネッドだが、特殊爆弾の事を聞かされていたので不審に思いマティが到着するのを待つことにした。

 

遅れて到着したマティは「私が信じられないの・・・」

とネッドをおいて小屋に向かう

 

小屋のドアが開けられると大爆発が起きた。

 

 

焼け落ちた小屋からマティの死体が見つかった。

 

ネッドは拘置されてしまう。

 

 

親友の刑事オスカーに彼女はまだ生きていると告げるが・・・

 

マティの歯形が本人と一致したと知らされる。

 

 

 それでも気になるネッドは彼女の卒業アルバムを入手して拘置所に送ってもらう。

 

 

アルバムにあった名前はマティではなくメアリー・アンだった。

 

 

南国でバカンスを過ごすマティ いや メアリーの姿があった。

 

 

 

パンフレット

 

チラシ

 

 

(※写真はパンフレット類から引用しました。)