連日の大雨。さらに地震・・・

MLB野球中継とDVD鑑賞で過ごしています。

🔸🔸🔸🔸🔸今週は映画WEEK第3弾🔸🔸🔸🔸🔸

CHALES BRONSON

メカニック

THE MECHANIC

1972年11月/上映時間100分

(日本公開:1973年6月)

配給:ユナイテッド・アーティスツ

 

 

スタッフ

 

製作:ロバート・チャートフ/アーウィン・ウィンクラー

監督:マイケル・ウィナー

脚本:ルイス・ジョン・カーリノ

撮影:リチャード・H・クライン

音楽:ジェリー・フィールディング

美術:ロジャー・E・マウス

 

キャスト

 

アーサー・ビショップ:チャールズ・ブロンソン

 

スティーヴ・マッケンナ:ジャン=マイケル・ヴィンセント

 

コールガール:ジル・アイアランド

 

ハリー・マッケンナ:キーナン・ウィン

ルイーズ:リンダ・リッジウェイ 

シンジケートのボス:フランク・デ・コヴァ

ケム:ケヴィン・オニール

空手師範:クボタ・タカユキ

コーリ:ハンク・ハミルトン

合気道師範:フジシマ・ヒロヤス

 

ストーリー

 

 

 メカニックとは熟練された殺し屋で、アーサー・ビショップ(チャールズ・ブロンソン)のその暮らしぶりは一見すると優雅に見えた。ロサンゼルス郊外の大豪邸に住み、年代物のワインを嗜みながらクラシック音楽に耳を傾けるクールガイであった。まれに高級コールガールと一夜を楽しむこともあったが、その生活は孤独そのものでもあった。

 

 

 身寄りなどは一切なく、屋敷に住まわす使用人の姿もない。そんなたった一人だけの世界の中で、日々身体を鍛え、体術を学び、殺し屋としての仕事に必要なスキルに磨きをかける日々だった。

 

 

 ある時、ビショップに「組織」からの依頼書が届く。亡き父の友人でもあり彼も少なからずお世話になった事のあるハリー・マッケンナ(キーナン・ウィン)の殺害だった。何か不始末をしでかしたようだ。指令は絶対で彼を始末する。

 

 ハリーの葬儀で、息子のスティーヴ・マッケンナ(ジャン=マイケル・ヴィンセント)が目に止まり、ビショップはスティーヴの境遇が父を失った年頃もよく似ていたので後継者を探していた事もあって仕事を手伝わないかと持ちかけた。

 

 

 ある日、麻薬密売の3人の若者を殺害する指令に「組織」には無断でスティーヴを手伝わせた。密やかに痕跡を残さず行われて来た筈の殺人がスティーヴの一瞬のためらいでド派手なバイクでの追跡劇になってしまった。最終的には崖から追い落とし、仕事は終えたが今回のヘマをビショップは組織から激しく叱責された。

 ハリーの息子と組んだ理由を説明し、有能性を説明し責任は自分が持つと組織を説得了解させた。

 

 組織から次々と依頼される暗殺をこなす中で徐々に絆を強め、二人は多くを語る事はないが、スティーヴも殺し屋としての哲学を学び、スキルを身に付けていった。

 

 

 ビショップは「組織」から、至急イタリア・ナポリでの暗殺を実行するよう依頼が入った。

 

 

 二人が岬に停泊するヨットへ乗り移ったとたん、ヨットは時限爆弾によって大爆発した。暗殺指令自体が罠だったのだ。

 

 

 ハイウェイも封鎖されていたが、車に時限爆弾を仕掛けて車の封鎖網に突っ込ませた。

 

 

 

二人は銃撃戦も何とか切り抜けた。

 

 暗殺計画を阻止した二人は、ホテルの部屋でに戻り、アーサーの愛用するワインで乾杯した。

 

 ナポリに向かう前、スティーヴの机の中にあった秘密司令書。二人にとってどちらかが生き延びなければならない。意外などんでん返しが捲き起こされる。

 

 

 

パンフレット

 

 

 マイケル・ウィナー監督とチャールズ・ブロンソンは2年後に復讐アクションの名作「狼よさらば」で再びタッグを組みます。なお、「メカニック」は2011年にはジェイソン・ステイサム主演でリメイクされました。

 

(※写真はパンフレットから引用)