ロミオとジュリエット
The FRANCO ZEFFIRELLI
Production of
ROMEO & JULIET
原作:シェークスピア
制作:アンソニー・ハブロック・アレン/ジョン・ブラボーン
パラマウント映画
C.I.C.配給
1968年製作/上映時間138分
1968年度アカデミー賞・撮影賞・衣裳デザイン賞
スタッフ
監督:フランコ・ゼフィレッリ
脚本:フランコ・ブルサーティ/フランコ・ゼフィレッリ/マソリーノ・ダミコ
撮影:パスカリーノ・デ・サンティス
音楽:ニーノ・ロータ
衣裳デザイン:ダニロ・ドナティ
キャスト
ジュリエット:オリヴィア・ハッシー
ロミオ:レナード・ホワイティング
ロレンス神父:ミロ・オーシア
ティボルト:マイケル・ヨーク
マキューシオ:ジョン・マッケナリー
乳母:パット・ヘイウッド
ヴァローナの太守:ロバート・ステファンズ
キュピュレット卿:ポール・ハードウィック
キュピュレット卿夫人:ナターシャ・パリー
ベンボーリオ・ブルース・ロビンソン
ストーリー
出会ってからの5日間の出来事の話です。キュピュレット家のパーティでロミオはジュリエットと出会い、夜を通じてのバルコニーでのデートで二人は永遠の愛を誓う。
両親の認知の無い中でのロレンス神父による結婚式。直後のマキューシオとティボルトの死、ロミオも追放処置の中、二人は初夜を迎える。次の日の早朝、ひばりの鳴き声と共にロミオは去って行った。
その日、ジュリエットは二日後にパリス伯爵との結婚を父に告げられる。思案あまったジュリエットは毒薬をロレンスからもらい次の日に服毒する。
いち早くニュースを聞いたロミオはロレンスからの使者より早く、仮死状態で安置されたジュリエットの墓所へ出向き、すぐその場で服毒してしまう。
42時間の仮死からジュリエットが目覚めた時、目の前に手に盃をしっかり握ったロミオの最後の姿があった。まだあたたかいロミオの唇に接吻をして、彼の短剣で自らの胸に突き刺した。
使者からの行き違いを聞かされたロレンスが駆け付けたのだったが・・・。
ロミオの死体に折り重なって死んだジュリエットの姿があった。キュピュレット家とモンタギュー家は2人のなきがらを前にして、長年の憎悪を水に流して和解したのだった。
シェークスピアの不朽の愛の名作。久々に鑑賞しました。本来ならハッピーエンドな結末がいいんですが・・・何か考えさせられますね。
ロミオとジュリエット
おまけ
パンフレット
パラマウント映画「ロミオとジュリエット」
オリジナル・サウンド・トラック盤
ロミオとジュリエット
CR-2136
ロミオとジュリエット
The Feast At The House Of Capulet
プロローグ
Prologue
写真が裏焼きになっています。意図的なのか単純にミスなのか・・・?