0692・0693 再訪
日本一の石橋のまち・宇佐市院内町
打上橋・打上水路橋
(うちあがりばし・うちあがりすいろきょう)
大分県宇佐市院内町高並打上
高並川に架かる石橋
市指定有形文化財
打上橋(うちあがりばし)
橋長:17.80m
橋幅:3.00m
径間:11.80m
拱矢:5.30m
竣工:1863年(文久3年)5月
改修:1971年(昭和46年)3月
石工:山村 藤四郎 氏(山袋村)
型式:単眼アーチ橋 壁石:乱積み
打上水路橋(うちあがりすいろきょう)
橋長:12.60m
橋幅:2.50m
径間:9.10m
竣工:昭和初期と推測
石工:不明
型式:単眼アーチ橋 壁石:乱積み
国道387号の円座信号機から県道664号に入ってすぐの高並川に架かる院内最古の打上橋とすぐ下流にある打上水路橋です。
2015年3月以来の再訪です。好きな石橋ですが、再訪が延び延びになってしまいました。今年どうしても川床からのツー・ショットを撮りたくて、中津市での忘年会の次に日に冷たい水に膝上まで浸かって念願の撮影をして来ました。院内町は好きな石橋が多いので来年、少し集中して周りたいと思っています。
訪問日:2023年12月3日(日曜日)
打上橋・打上水路橋
打上橋・打上水路橋
文久三香五月吉日銘の車石工供養塔
「石工山袋村 山村藤四郎」が刻まれています。
※上3枚は前回撮影分
護岸に穴が開いているので、気になっていたのですが素掘りの水路が掘られているみたいです。
長靴ですがここは濡れるのを覚悟して進みます。水深を確認しながら歩きましたが、1番深い場所で膝上までですみました。当然ながら長靴の意味はなしてません。この時期濡れると冷たい! 川の水が少ないこの時期にと思ったのですが、甘かった・・・。
やっと打上橋・打上水路橋が見えて来ました。
打上橋・打上水路橋
打上橋・打上水路橋
打上橋・打上水路橋
打上橋・打上水路橋
いやぁ〜〜〜〜〜素晴らしい! 美しい!
打上橋 拱頂部
=====案内看板=====
打上橋
(市指定有形文化財)
江戸末期に架設された宇佐市院内に現存するものでは最古の石橋。
かつては人々は橋にも霊魂が宿ると信じ、永久に破損せず安全であることを祈った石橋供養塔も残っている。
この橋の下には昭和初期架設の打上水路橋が架かっており、川に降りて仰ぎ見た上下2つのアーチが美しい。
打上水路橋 拱頂部
打上橋・打上水路橋
流石に橋下には潜り込めそうにない深さです。(笑)
打上橋・打上水路橋
今日はここでモーニング・コーヒータイムです。
打上橋・打上水路橋
またの再会を約束して、後にします。
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また濡れるんですね〜〜〜〜(笑笑)
Map
打上橋・打上水路橋
今年も1年間
ブログにお付き合いいただきありがとうございました。
今年は今日でブログ納めです。
皆さん 良いお年をお迎えください。
では来年、またお会いしましょう!
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