0030. 再訪

住吉橋(すみよしばし)

大分県竹田市入田地区長小野

 

緒方川に架かる橋

橋長:33.00m

径間:11.50m

橋幅:3.70m

拱矢:4.30m

石工:平林 松造 氏

架設:1922年8月(大正12年)

型式:アーチ式2連石造 壁石:布積み

 

 石工名については上流の明正井路第一拱石橋を施工した熊本の平林松造の名前が残っています。

 

 宮崎の高千穂に抜ける県道8号沿いにあり、当時の宮崎県道と呼ばれていた現県道8号線に出るために地元の長小野地区民が寄付金3,600円を集め村費補助金1,400円を併せ工費5,000円で架設された石橋です。現在は手前の竹田市街地よりに新しい橋が出来ていますが、この住吉橋も現役です。地元の方に今でも愛される石橋です。

 2013年7月に初めて来てから、幾度となく訪れていますが今回の目的は架橋記念碑の撮影を忘れていたので訪れました。

 

訪問影日:2023年6月9日(金曜日)

 

住吉橋

 

 

 

 

 

架橋記念碑

 

すっかり藪っていたので草刈りをしました。解読も予定しています。

 

 

 

 

 

住吉橋

 

 

 

 

住吉橋

 

住吉橋 親柱

 

住吉橋 親柱