1055  再訪

瀬戸間伏橋(せとまぶしばし)

鹿児島県曽於郡大崎町瀬戸間伏

 

瀬戸間伏川に架かる石橋

橋長:16.50m

橋幅:4.00m

径間:15.00m

拱矢:7.50m

架橋:1923年(大正12年)

石工:下川 善七 氏

型式:単眼アーチ橋 壁石:布積み

 

 国道269号大隅町の野方交差点T字路から福山方面へ約1.1km進むと瀬戸間伏川に架かる現瀬戸間伏橋があります。上流側に旧道はありますが、現在は廃道になっていて通行出来ません。現橋の上流50mに架かる廃橋で壁石は布積みです。1969年(昭和44年)9月に現橋が完成しています。

 

 2023年の初石橋散策は鹿児島県のこの橋からスタートです。2015年12月以来8年ぶりの再訪です。

 

訪問日:2023年1月8日(日曜日)

 

 右岸入口は完全に藪の中です。後で気づいたのですが、かなり護岸が抉られているので危険です。

 

左岸 橋上

 

現橋からの瀬戸間伏橋

 

 

 

 

 

 

 

 

左岸

 

右岸

 

瀬戸間伏川 下流側

現橋の瀬戸間伏橋は1969年(昭和44年)9月完成です。

 

 

 

 

瀬戸間伏川 上流側

 

 

 

 

 

 

左岸

 

 

右岸

 

 かなり壁石が崩落して抉られています。増水や豪雨で中に水が入り込むと一気に倒壊しそうです。

 

大きなクラックは無いのですが、ズレが気になります。

 

 

 

瀬戸間伏橋

 

 丁寧な造りの石造アーチ橋ですが、下流側から見る以上にダメージは深刻です。

 

この後は、輝北町の眼鏡橋を周ります。

 

Map

 

瀬戸間伏橋