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移築復元

中松尾橋(なかまつおばし)

熊本県中央区南熊本5丁目 寺田公園内

 

ニの井手に架かっている石橋

橋長:7.50m

橋幅:170m

拱矢:  -   m

径間:6.70m

架橋:江戸末期と推測

移築復元:1964年(昭和39年)

石工:橋本 勘五郎 氏

型式:単眼アーチ橋

 

 1957年(昭和32年)の水害における松尾川の整備のため金峰山の南麓松尾八幡宮に架かっていた石橋を1964年(昭和39年)に解体され、現在地に復元されました。

 福岡県でのモデル撮影会後、八女市に宿泊していたので帰路は御船町の眼鏡橋跡に行くコースを選択です。まず、前回周れなかった熊本県中央区のこの橋からスタートです。

 

訪問日:2022年10月2日(日曜日)

 

寺田公園

 

 早朝ですが、専用駐車場が無いので少し広くなった場所に車を止めて足早に散策です。

 

中松尾橋

 

 

寺田公園・眼鏡橋

 

 この眼鏡橋は、皇居の二重橋を施工した石工・橋本勘五郎の手になるものといわれており、松尾八幡宮前(松尾町)に架けられていましたが、昭和32年(1957年)の松尾川改修に併せて、寺田公園内を通る、二の井手に移設されました。

 橋梁概要

 橋長:7.45m

 橋幅:1.66m

 水面高:2.50m

 アーチ形状:輪石23石、径5.70m

熊本市 西部土木センター

(※案内看板から引用)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中松尾橋

 

高欄部は後付けと思われます。

 

Map

 

中松尾橋