1881 再訪
大久保自然石橋(おおくぼしぜんいしばし)
熊本県八代市東陽町北
氷川支流谷川に架かる石橋
橋長:1.70m
橋幅:0.70m
径間:0.80m
拱矢:0.50m
架橋:1895年(明治28年)頃と推測
石工:橋本 勘五郎 氏
型式:単眼アーチ橋
東陽町の石匠館・橋本 勘五郎 氏の生家から県道155号を北側に約600m進んだカーブする場所から東側に山道を少し入り込んだ北側に架かっています。土砂が詰まり当時の面影はありませんが、橋本家の尽力で補修され、石橋に水が流れこまないように谷川の流れを変えられています。自然石を組んだ石橋です。橋本 勘五郎 氏は1897年(明治30年)種山村で76歳で死去されていますので、晩年の作品になります。また、この橋の2年前に完成した鍛冶屋自然石橋は大雨で流失しています。
2018年12月27日以来の再訪になりました。
訪問日:2021年12月26日(日曜日)
ここから歩いて山道に入り込みます。
山道に入り直ぐ先を左に下って行きます。
大久保自然石橋
大久保自然石橋
大久保自然石橋
大久保自然石橋
大久保自然石橋
Map
大久保自然石橋