0004 再訪
九重町指定有形文化財「野上石橋群」
深瀬橋(ふかせばし)
大分県玖珠郡九重町
野上川に架かる石橋
橋長:17.40m
橋幅:4.50m
径間:14.00m
拱矢:3.40m
架橋:1897年(明治30年)
石工:不明
この橋も石橋散策を始めた初期から幾度と無く訪れています。親柱や高欄部が大雨被害で崩落したとの情報を得てすぐにでも来たかったのですが、コロナ禍なかなか遠出も出来ずじまいでした。アーチ部に損傷は無いようですが、増水し氾濫した水が橋上に押し寄せたようでかなりの被害です。橋の下流側の護岸(右岸)も抉られています。相当な雨量だったと思われます。明治・昭和の面影が残る好きな石橋で、今回も傷んだ橋上を行ったり来たり…。国道を走る車からは不思議な光景に見えたかも…。(笑)
訪問日:2021年8月27日(土曜日)
左岸からの深瀬橋 橋上
痛々しいお姿! ただ行ったり来たり……。
深瀬橋
深瀬橋
深瀬橋
深瀬橋
深瀬橋
護岸(右岸)も広域にわたって崩落しています。
深瀬橋
野上川が増水していました。ここで幾度コーヒーしたことか…。救いは基礎石、アーチに目立った損傷がない事かな。
深瀬橋
右岸からの深瀬橋 橋上
深瀬橋
深瀬橋
右岸からの侵入口
右側が右田井路になります。
深瀬橋
しばらくはこのままでしょうか? 護岸工事、山の土砂崩れが優先されそうです。