0160 再訪
町指定有形文化財
大窪橋(おおくぼばし)
熊本県下益城郡美里町大窪
緑川水系津留川に架かる石橋
橋長:19.30m
橋幅:2.70m
径間:12.30m
拱矢:5.20m
橋高:6.50m
施工者:惣庄屋 篠原 善兵衛 氏
石工:新八(新助)氏、久左ヱ門 氏
架橋:1849年(嘉永2年)
型式:単眼アーチ橋 壁石:乱積み
指定:1968年(昭和43年)町指定有形文化財に指定
2014年3月2日(日)以来、何度か訪れている好きな石橋ですが、やっと念願の桜の季節にやって来ました。少し満開の時期はズレていましたが、まだ許容範囲でしたかね!? ずっと居たい気持ちはあるものの、他の方の撮影の邪魔になるのもどうかと・・・、ある程度撮影して離れました。以前は桜祭りみたいな感じで橋周辺に提灯が下げられていて興醒めでしたが、やはり自然が一番ですかね。(笑)
訪問日:2021年3月27日(土曜日)
大窪橋
大窪橋
=====案内看板=====
美里町指定文化財「大窪橋」
大窪橋は嘉永二年(1849年)惣庄屋篠原善兵衛、石工新助により架橋された。
橋長19.0米、橋巾最大2.90米 橋巾最少2.70米
一、他橋にみられない大窪橋の特徴は円の中心が常水面下であるため
両基盤の中心角が157.40度である。
二、中央高が単一拱(町内の眼鏡橋)としては平地架橋では限界のものであります。
平成11年11月
美里町 美里町教育委員会
大窪橋
大窪橋
大窪橋 拱頂部
クラックは見当たりませんでしたが、ズレが生じてきているようです。
大窪橋
大窪橋(右岸)
大窪橋(左岸)
大窪橋
大窪橋
大窪橋
大窪橋
大窪橋
大窪橋
大窪橋
輪石の上に隙間なく組まれた壁石と上反りの高蘭の調和は見事です。橋周辺は四季折々の花が咲き、いつ訪れても和ませてくれます。
大窪橋
石柱
「車通遍から須」の刻字が読み取れます。
Map
大窪橋