常潤院の仁王像

(じょうじゅんいんのにおうぞう)

鹿児島県南さつま市加世田武田

1803年(享和三年)亥 12月23日 奉寄進

石工:千竃 氏

 

 竹田神社から「いにしへの道」を歩いて来ると、常潤院跡の門前に一対の仁王像が立っています。

 発掘時は首と腕が壊されていましたが、現在地に移築される時に修復されています。像本体の高さは約1mです。

 

訪問日:2020年12月13日(日曜日)

 

 廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)から百十数年ぶりの昭和57年、ここから約30m東の土手下に埋まっていた仁王様を発掘した。首と腕が壊されているが、一対での発見は幸いである。享和三年(1803)寄進と刻まれている。(※案内看板から引用)

 

常潤院の仁王像

門の先は島津忠良(日新公)墓所への参道になります。

 

常潤院の仁王像(吽形)

 

常潤院の仁王像(阿形)

 

常潤院の仁王像

 

常潤院の仁王像

 

Map

 

常潤院の仁王像