三池鉄道諏訪川橋梁

福岡県大牟田市岬町

架橋:1905年(明治38年)頃と推測

 

 諏訪川に架かる三池鉄道の支線で三池港駅へのトロッコ用橋梁でした。周辺には筑豊方面に見られるボタ山はなく、品質の悪い石炭(ボタ)や岩石はこの橋梁をトロッコで運び埋め立てに利用したそうです。橋上のパイプは当時のものでは無くトロッコ運用が終わった後に設置された物だそうです。有明海沿岸道路に架かる新橋との対比も面白い構図になっています。

 以前は釣り人が往来していたそうですが、現在は橋梁内には立入禁止になっています。

 七浦坑〜宮原坑〜万田坑間が1900年(明治33年)に開通しました。さらに、この区間は1905年(明治38年)に築港工事が開始されて三池鉄道は全線が完成しています。

 

訪問日:2020年8月9日(日曜日)

 

三池鉄道諏訪川橋梁

三池鉄道諏訪川橋梁

三池鉄道諏訪川橋梁

三池鉄道諏訪川橋梁

三池鉄道諏訪川橋梁

三池鉄道諏訪川橋梁

三池鉄道諏訪川橋梁

三池鉄道諏訪川橋梁

三池鉄道諏訪川橋梁

三池鉄道諏訪川橋梁

三池鉄道諏訪川橋梁

三池鉄道諏訪川橋梁と有明海沿岸道路

 

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三池鉄道諏訪川橋梁