0164 再訪
国指定重要文化財
通潤橋(つうじゅんきょう)
熊本県上益城郡山都町城原
老ヶ滝川に架かる石橋
橋長:75.60m
橋幅:6.30m
橋高:20.20m
石管の長さ:126.90m
石工・大工:卯助 氏、宇一 氏、丈八 氏 等肥後の名工
建設者:矢部総庄屋布田保之助氏
架橋:1854年(慶応7年)
工事期間:1852年(嘉永5年)12月から1年8ヶ月を要する
通潤橋には2014年3月2日(日曜日)以来、久々に寄りました。大雨被害による災害復旧工事が行われていて通潤橋にはイントレが組まれ、近くまでしか寄れませんでした。案内看板には令和2年3月31日までの重要文化財「通潤橋」保存修理工事(災害復旧)になっていました。工事の終わった頃にでも再訪したいと思っています。
訪問日:2020年2月8日(土曜日)
通潤橋
通潤橋
通潤橋
(つうじゅんきょう)
国指定重要文化財 指定:S35.2.9
通潤橋は灌漑用水を送るためにつくられた水路橋です。
建設者は、矢部総庄屋布田保之助、工事を担当したのは卯助・宇市・丈八ら「肥後の石工」と呼ばれる名工たちです。工事は、嘉永5年(1852)12月から1年8ヶ月を要しました。
通潤橋は何のためにつくられたのでしょうか。まわりを深い谷に囲まれた白糸台地は水に乏しく、田んぼの水はもちろん、飲み水も足りないような状況でした。
このような人々の苦しむ姿を見かねた布田保之助は、6Km離れた笹原川から水を引き、連通管の原理を利用した通潤橋を完成させました。この工事の完成により、白糸台地に100ヘクタールの水田が開けました。
橋の長さ 75.6m
橋の幅 6.3m
橋の高さ 20.2m
石管の長さ 126.9m
山都町
通潤橋
通潤橋
通潤橋
通潤橋
通潤橋
通潤橋
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通潤橋