石橋散策
(福岡県八女市・黒木町/熊本県大津町)
12月1日(日曜日)
大野城市のホテルを早めにチェックアウトして石橋散策しながら宮崎市に戻りたいと思います。八女市からスタートです。
蒲原の石橋
まずは草に覆われた蒲原にあるアーチ橋からスタートです。草刈りから始めたい所ですが、今回は確認だけにします。上流側にも大きなアーチがありましたが、コンクリート製でした。
故・本の眼鏡橋
2012年(平成24年)7月の九州北部豪雨でこの周辺も大きな被害を受け、この下にあったアーチ橋は撤去され、コンクリートBOXに架け替えられていました。
柳島若宮神社参道橋
車で神社前を通過したら参道橋が見えたので、引き返して寄りました。
寶橋
熊野三柱大権現へ通じる狭い道路に架っています。橋傍に大きな銀杏の木がありましたが、残念ながら散っていました。地元の方のお話だと綺麗だよって言われていました。
次はみよさんのブログで紹介されていた宮ヶ原橋が今年(2019年)3月に改修工事が終了したという事で確認のため再訪したいと思います。
宮ヶ原橋
星野川に架かる4連アーチ橋です。2012年(平成24年)7月の九州北部豪雨で多大な被害を受け、橋傍に立っていた記念碑や高欄部が崩壊し、橋上部も抉られてしまいました。まだ護岸との違和感がありますが、馴染むまでは数年かかりそうです。
黒木町に展示してあった蒸気機関車。
青森〜長崎の配属から熊本・矢部線を最後に退役した後、JR九州から黒木町に譲渡されて静態保存されています。まぁ気になる物があると確認したくなるのが習慣でしょうか? いつも一期一会の気持ちで・・・。(笑)
小原橋
大好きな石橋です。過去数回訪れていますが川床へ下りれてなかったので、再訪を待ち望んでいました。1923年(大正12年)架橋になります。
この後は福岡県から熊本県に入ります。
今回は熊本県菊池郡大津町を中心に石橋散策したいと思います。
弘化橋
橋名のとおり、170年以上前の江戸後期弘化年(1844〜1848年)架橋です。
この後は上井手沿いを周ります。
西鶴橋
アーチ橋かと思いましたが、川床から見ると方杖桁橋(7列×3)でした。
塔之迫橋
コンクリートでかなり拡幅されていますが、上流側に方杖桁橋とアーチ橋が確認出来ます。今回は川床へはパスします。
室地区の石橋
2基が石橋でした。
大願寺橋
境内は改修工事中(?)でしたので、参拝は出来ませんでした。
松古閑(まつこが)橋
光尊寺橋
204年前の1815年(文化12年)架橋です。
紅葉が終わっていて残念!
次年度再訪したいですね。川床へ下りるのも含めて・・・。
大津町にはまだ沢山の石橋がありますので、ゆっくり周りたいと思います。
この後は前々から行きたかった山中にあるアーチ橋です。
周辺がかなり熊本地震の影響で変わっていました。ここで思わぬ嬉しい誤算です。難易度がかなり高い場所にあると思っていたのですが、林道が整備され橋傍まで車で横付け出来るようになっていました。
不動谷橋
明治中期の架橋と推測されますが、詳細は不明です。廃道になります。
今回はここまでです。
ここからは宮崎県高千穂町へ抜けて帰りたいと思います。阿蘇大橋が熊本地震で崩落して、南阿蘇村へのアクセスが悪くなっていますが、工事は急ピッチで行われていました。
白川水源方面まで走ってくるとまだ外が明るいので前回、川床へ下りれなかった倶利伽羅谷橋へ寄りました。
倶利伽羅谷橋
やっと川床へ下りました。結構深い渓谷でした。
昼食抜きだったので、家まで持ちそうにないので、宮崎県に入って食事です。
倶利伽羅谷橋で川床へ下りるのに余力を使い切ったようです。(笑)
おぐらチェーン
レストラン つの
名物ちゃんぽんと餃子を食べました。
よし! これでエネルギー補給完了。
楽しかった1日も宮崎市までのもう少しだ。
安全運転で帰りたいと思います。