2010
八旗八幡神社参道橋
(やはたはちまんじんじゃさんどうばし)
大分県杵築市山香町野原
側溝に架かる石橋
橋長:1.50m
橋幅:5.50m
径間: - m
拱矢: - m
架設:1807年(文化4年)
石工:不明
型式:単径間円弧桁橋
龍頭橋から国道に戻ろうと走っていると、八旗八幡神社が目に入り寄りました。参道橋、西橋、東橋と3基の桁橋が架かっていました。
訪問日:2019年9月7日(土曜日)
八旗八幡神社
八旗八幡神社参道橋
=====案内看板=====
●八旗八幡神社(別名:雨乞い神社)
祭神=仲哀(ちゅうあい)天皇・応神天皇・神功皇后
元正天皇の養老4年(720)大隅・日向の隼人などが朝廷を覆そうと反旗を翻したとき、天皇は、3月4日、隼人征討の勅を発し、宇佐八幡宮に遣いを出し神輿(みこし)を奉じて征途NI向かった。9月9日山香郷野原の臼台(宇佐台)に着いた。そのとき八旒の白旗が現れたので八幡神を奉祀した。
現在では春3月・秋10月初めの土日、年2回大祭の御神幸があり各仮宮でお神楽が奉納される。毎年、11月23日には新嘗祭の神事があり、神楽が奉納される。
また、「汐くみの行事」として、田植え前又は田植え後、日照りの時「雨乞い」のため日出の浜(日出町・大田)にご神幸NIなった。氏子より1戸1人、笠と「ミノ」を着けて参加、笛・鐘・太鼓を打ち鳴らしながら行列し海岸に向かい、海岸から船に神輿(みこし)を乗せ沖合で雨乞いの祈願。お供の人たちはそれぞれ竹筒に潮水を入れ持ち帰り、田んぼにまいた。
昭和45年以後は、灌漑施設が整備されたため「汐くみの行事」は行われていない。
世界農業遺産の里 杵築市
八旗八幡神社
一の鳥居先山門前の狛犬
八旗八幡神社参道橋
八旗八幡神社参道橋
八旗八幡神社参道橋
八旗八幡神社参道橋
桁石1列にクラックが入っています。
八旗八幡神社参道橋
八旗八幡神社参道橋
「文化四丁卯年二月六日」の刻印
八旗八幡神社参道橋
「立願成就野原手永中」の刻印
八旗八幡神社
八旗八幡神社
八旗八幡神社
境内の狛犬
Map
八旗八幡神社参道橋