宇納間地蔵尊 

(うなまじぞうそん)

 

 全長寺、仁王門をくぐり、365段の長い石段を登り詰めたあたりの鉄城山山頂。ここに祀られている宇納間地蔵尊は、名僧行基菩薩の手による一刀三礼の霊佛ともいわれています。この霊佛は、平安朝の末期、天台の僧・正岸僧都が諸国行脚の際日向路を訪れ、小原地区の市木に寺を建立、地蔵菩薩をご本尊として祀られたのが由来とされ、その後鉄城山の地蔵堂に移奉されました。 
 この菩薩像は「火伏せ地蔵」と呼ばれ、およそ200年前、江戸市中に大火が発生し藩邸もまさに類焼の危機に瀕した時、当時の延岡藩主の祈誓に応えて、「水を注ぐこと大雨のごとく」、それを鎮火させたといわれています。

(※美郷町HPより引用)

 

訪問日:2016年2月6日(土曜日)

 

宇納間地蔵尊 参道入口

この先階段手前左側に無料駐車場、トイレ施設そして売店があります。

 

宇納間地蔵尊  参道

 

仁王門

 

仁王像 弼金剛王

 

仁王像 輔金剛王

 

=====案内=====

 

仁王像 弼金剛王 輔金剛王


 昭和二十五年山門落慶と共に譲り頂いた仁王像は石膏作の為破損著しくなり、茲に檀信徒の浄財に頼り一木作品昭和六十一年二月二十五日安置奉納す。

 

丸太屋作
全長寺十六世 川西鉄龍代
副住職 和生

 

全長寺

 

宇納間地蔵尊 参道階段

全長寺横の階段を進みます。

 

宇納間地蔵尊 参道階段

さらに続きます。

 

宇納間地蔵尊 参道階段

ここが1番急な坂の階段になります。

この先にもう少し階段があります。

 

宇納間地蔵尊 

やっと辿り着きました。

前回は雪で上れなかったので、久々になります。

 

 

 

 

宇納間地蔵尊

 

ここで参拝を済ませ、階段を下って全長寺横の社務所で

「鎮防火災」のお札を購入します。