駅舎を撮る#109 坂ノ市駅（JR九州日豊本線）

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（さかのいちえき）

　坂ノ市駅（さかのいちえき）は大分県大分市坂ノ市中央一丁目にある九州旅客鉄道（JR九州）日豊本線の有人駅です。島式ホーム１面２線を有する地上駅で、ホームは高速化事業完成で８両から６両編成までに短縮されています。ホームへは駅舎側に線路は無いので、跨線橋で連絡します。分鉄開発が駅業務を行う業務委託駅でPOS端末機が設備されています。直営駅の頃はマルスの設備もありましたが、現在は存在していません。ICカードSUGOCAは出入場とチャージのみ対応しています。この駅周辺も土地区画整理事業で住宅地が造成されていて昭和50年代までの景色が風変わりしています。商店街は１km離れたバイパス沿いに移転しています。駅前一帯が広いロータリーになっています。

1914年（大正３年）鉄道院が開設　ここは佐賀市（さかのいち）村で、佐賀駅との混合を防ぐため現駅名になっています

1920年（大正９年）佐賀市村が町政施行で駅名が町名に採用され坂ノ市町になりました　荷物列車の廃止と同時期に鉄道小荷物の取扱も終了

1974年（昭和49年）急行（上り）「高千穂」と急行「日南３号」が同時期に停車開始

1975年（昭和50年）急行「高千穂」「日南」が廃止

1987年（昭和62年）国鉄分割民営化で九州旅客鉄道が継承

2012年（昭和24年）ICカードSUGOCAの利用開始

撮影日：2013年３月9日