0878 再訪
市指定有形文化財
石水寺眼鏡橋
(せきすいじめがねばし)
熊本県人吉市下原田町
馬氷川に架かる石橋
橋長:21.40m
橋幅:2.70m
径間:12.00m
拱矢:5.90m
架橋:1854年(嘉永7年)
石工:太次郎 氏
型式:単眼アーチ橋
市指定有形文化財:1975年(昭和50年)9月15日指定
2015年6月28日以来2度目になります。紅葉には少し早かったですが、癒される161年前に架けられたアーチ石橋です。山門が今年の夏の台風被害で破損していますが、修復されるみたいです。
訪問日:2015年11月7日(土曜日)
石水寺眼鏡橋
石水寺眼鏡橋
石水寺眼鏡橋
=====案内看板=====
眼鏡橋
(めがねばし)
種別 人吉市指定有形文化財 建造物
所在地 人吉市下原田町西門 指定日 昭和50年9月15日
概要
石水寺は応永24年(1417)に土手町にある永国寺を開山した実底超真和尚の隠居寺として開山された曹洞宗の寺院である。その山門前に流れる馬氷川に架かっている眼鏡橋は、嘉永7年(1854)4月の建造で、石水寺17世住持元亮(げんりょう)のときの架橋である。
総石材仕上げ。橋の長さ21.4m、高さ最高7.1m、幅2.7m、拱矢(アーチの高さ)5.9m、径間(アーチの長さ)12.0m。人吉球磨地方では唯一江戸時代作の眼鏡橋で、橋の西側に増水時の水貫きがあるのが特徴である。
橋の東側には眼鏡橋建設碑が建てられており、地域の同宗派の寺院や地元の有志、役人など橋の建設に係った人々の名が記されている。施工は若竹僧蔵、石工は太次郎となっている。
平成23年11月 人吉市教育委員会 建立
石水寺眼鏡橋
石水寺眼鏡橋
石水寺眼鏡橋
石水寺参道門
石水寺眼鏡橋
石水寺眼鏡橋
石水寺眼鏡橋 上流側
石水寺眼鏡橋 下流側
石水寺眼鏡橋
石水寺眼鏡橋
山門の屋根瓦が損傷しています。
石水寺眼鏡橋
石水寺眼鏡橋
石水寺眼鏡橋
次回は桜の季節にでも訪れたいと思います。
Map
石水寺眼鏡橋