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美里町指定文化財
馬門橋(まかどばし)
熊本県下益城郡美里町今
津留川に架かる石橋
橋長:11.90m
橋幅:3.12m
石工:茂吉氏、小坂 勘五郎氏(備前石工)
架橋:1828年(文政11年)
型式:単眼アーチ橋
ここは時間の都合でパスしようと思ったのですが、何か予感がして寄りました。なんと大感動の石橋でした。今回大好きな石橋になってしまい、しばし至福の時間を過ごしてきました。
国道218号線沿いの津留川に架かる風情のある橋で、町から宮崎へ通じる重要な旧往還上にあります。
この橋は備前(現岡山県)の石工茂吉と勘五郎の手で架けられ現存する唯一の石橋で、種山の石工集団が活躍していた同じ時期に熊本で石橋を架けたのかは未だナゾに包まれて推論の域を出ていません。しかし、橋のたたずむ風景は緑川水系の石橋群の中でもトップクラス。ヤマメ釣りのシーズンなどは、橋の下で竿を伸ばす姿が見受けられます。(引用)
訪問日:2014年3月2日(日曜日)
馬門橋
=====案内看板=====
美里町 指定文化財 馬門(まかど)橋
馬門橋は文政10年(1827年)石工茂吉、勘五郎により架橋されたもので両脚間は11.9m、橋幅は3.12mである。この橋は町でも早い方で熊本県全体から言っても最も初期に属する。両岸が相迫って絶壁をなし、周辺には樹木が茂り渓間には清流が流れるなど他の石橋とは違った雰囲気をなし町石橋の中でも一番絶景である。また新旧二層からなりたっていることも特長の一つである。
昭和58年7月
美里町
馬門橋 橋上
左上は国道218号の現橋です。
馬門橋
天神川の滝
馬門橋
馬門橋
馬門橋
津留川
馬門橋
車一切通扁可ら須
(くるまいっさいとおすべからず)
Map
馬門橋