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下鶴眼鏡橋(しもづるめがねばし)

[下鶴橋]

熊本県上益城郡御船町滝尾下鶴

 

八勢川に架かる石橋

橋長:23.60m

橋幅:6.36m

径間:約24.00m

架橋:1886年(明治19年)

石工:橋本 勘五郎 氏、弥熊 氏 親子

型式:単眼アーチ橋

 

 国道445号の現橋(下鶴橋)の上流側に架かっています。

 

訪問日:2014年9月27日(土曜日)

 

下鶴眼鏡橋

 

=====案内看板=====

 

下鶴眼鏡橋

下鶴橋

 

 この下鶴橋は東京の二重橋や日本橋を始め矢部の通潤橋や、わが御船橋など数多くの眼鏡橋を架設して天下にその名をうたわれた名石工橋本勘五郎、弥熊父子によって明治15年(1882)10月から明治19年(1886)10月まで満4年間を費やして架設されたものです。橋の長さ十三間(約二十三米六十三糧[約23.6m])幅は三間半(約六米三十六糧[約6.36m])総工費二千五百三十一銭厘[2,538円31銭厘]を要しました。

 以来、春風秋雨九十有余年の間、熊本から矢部宮崎県に通する主要道路の交通橋として大いに郷土産業の振興に役立って来ましたが時代の変転は交通量の激増と交通機関激変により、これまで堅固を誇ったこの石橋もついに耐えきれなくなりましたので、ここに近代橋が架設されました。

 今後は、先人の事積を敬仰し、文化財として保存されることになりました。美しい石組みの見事さに注意して下さい。

平成14年3月

御船町

御船町観光協会

 

下鶴眼鏡橋 橋上

 

下鶴眼鏡橋

 

下鶴眼鏡橋

 

下鶴眼鏡橋

 

下鶴眼鏡橋

 

下鶴眼鏡橋 上流

 

下鶴眼鏡橋 下流

現橋が架かっています。

 

下鶴眼鏡橋

 

下鶴眼鏡橋

 

下鶴眼鏡橋

 

下鶴眼鏡橋 親柱

 

下鶴眼鏡橋 親柱

 

下鶴眼鏡橋 束柱、手摺

 

下鶴眼鏡橋と現橋

 

Map

 

下鶴眼鏡橋