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瀬戸坂下目鑑橋

(せとさかしためがねばし)

熊本県上益城郡山都町馬見原

 

国道265号下に埋没された石橋

計測不能

架橋:1855年(安政2年)

石工:不明

型式:単眼アーチ橋(オリジナル部)

 

 国道218号の山都町馬見原交差点から国道265号へ約300m南下すると標木がたっています。地元の方にお話を聞くと道路の真ん中に以前橋はあって両側をコンクリートの土管で拡幅して埋め込まれたそうです。中を覗き込んでも原型は確認出来ませんが、自然石が崩落したコンクリートから覗いています。眼鏡橋と名が残っているので、アーチ部の下にコンクリートで橋台を組み、コンクリートの桁橋にして埋め込んだようです。

 

訪問日:2016年3月5日(土曜日)

 

瀬戸坂下目鑑橋 橋上

 

瀬戸坂下目鑑橋

 

=====案内標木=====

 

瀬戸坂下目鑑橋

 

(せとさかしためがねばし)

 

 この場所は、地名が示すように大きな高低差のある地形で、坂の下には安政2年(1855)に造られた目鑑橋がありました。国道265号の建設に当たっては、目鑑橋をそのまま埋め込んで

道路が作られましたから、橋は昔の姿のままに下に残っています。

 

瀬戸坂下目鑑橋

 

瀬戸坂下目鑑橋

 

瀬戸坂下目鑑橋

 

瀬戸坂下目鑑橋

一瞬桁橋かと思いましたが・・・

 

瀬戸坂下目鑑橋

 

瀬戸坂下目鑑橋

 

瀬戸坂下目鑑橋

 

残念ながらオリジナルの姿は想像も出来ない状態でした。

 

Map

 

瀬戸坂下目鑑橋