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国指定重要文化財

通潤橋(つうじゅんきょう)

熊本県上益城郡山都町城原

 

五老ヶ滝川に架かる石橋

橋長:75.60m

橋幅:6.30m

橋高:20.20m

石管の長さ:126.90m

石工・大工:卯助氏、宇一氏、丈八氏等肥後の名工

建設者:矢部総庄屋布田保之助氏

架橋:1854年(慶応7年)

工事期間:1852年(嘉永5年)12月から1年8ヶ月を要する

型式:単眼アーチ橋

 

訪問日:2014年3月2日(日曜日)

 

通潤橋

 

通潤橋

(つうじゅんきょう) 

国指定重要文化財  指定:S35.2.9

 

 通潤橋は灌漑用水を送るためにつくられた水路橋です。

建設者は、矢部総庄屋布田保之助、工事を担当したのは卯助・宇市・丈八ら「肥後の石工」と呼ばれる名工たちです。工事は、嘉永5年(1852)12月から1年8ヶ月を要しました。

 通潤橋は何のためにつくられたのでしょうか。まわりを深い谷に囲まれた白糸台地は水に乏しく、田んぼの水はもちろん、飲み水も足りないような状況でした。

 このような人々の苦しむ姿を見かねた布田保之助は、6Km離れた笹原川から水を引き、連通管の原理を利用した通潤橋を完成させました。この工事の完成により、白糸台地に100ヘクタールの水田が開けました。

橋の長さ  75.6m

橋の幅    6.3m

橋の高さ  20.2m

石管の長さ 126.9m

山都町

 

通潤橋

 

通潤橋

 

通潤橋

 

通潤橋

 

通潤橋

 

通潤橋

 

通潤橋

 

通潤橋 橋上

この幅があるので、歩けますが、半分だとビビリそうです。

風が吹いていると恐いです・・・。

 

通潤橋 橋上

 

通潤橋

 

Map

 

通潤橋