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 八島公園の桁橋群

八島公園の石橋(1)(やしまこうえんのいしばし)

 熊本県山鹿市鹿央町千田3

 

 八島公園池に架かる石橋

 橋長:3.50m

 橋幅:1.20m

 径間:  -   m

 拱矢:  -   m

 架橋:不明

 石工:不明

 型式:2径間桁橋

 

 八島の伝説が残る八島公園には12基の橋が架かっています。確認したところ、そのうち6基が自然石橋でした。ここでは(1)~(6)として紹介します。

 

訪問日:2018年9月28日(金曜日)

 

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八島公園の石橋(1)

 

=====案内看板=====

 

八島の伝説

 

 今から1700年程前の景行天皇の御代、天皇が熊襲征伐のため筑紫にお下りの節、玉名から菊池川をさかのばり阿蘇に向かわれる途中、山鹿に着かれこの附近の賊を退治されたということです。

 その当時、鹿本平野は茂賀の浦三千町歩といわれる湖で、その湖の中から「寒言神尊利根だ見」と変な鳴き声が聞こえるので、天皇を迎えていた阿蘇大明神が、鍋田川岸の岩石をけ破り、この水を流したところ泥海の中から八つの頭を持つ大亀が規われ、やがてその大亀は天に昇り、八神の姿となられた。そこで天皇はこの亀にかたどり、八つの島を設け、八神を祭られたということです。

 

鹿央町

 

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八島公園の石橋(1)

八島公園の石橋(1)

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八島公園の石橋(1)

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八島公園の石橋(1)

ガードレールの先は県道119号になります。