1801
八島公園の桁橋群
八島公園の石橋(1)(やしまこうえんのいしばし)
熊本県山鹿市鹿央町千田3
八島公園池に架かる石橋
橋長:3.50m
橋幅:1.20m
径間: - m
拱矢: - m
架橋:不明
石工:不明
型式:2径間桁橋
八島の伝説が残る八島公園には12基の橋が架かっています。確認したところ、そのうち6基が自然石橋でした。ここでは(1)~(6)として紹介します。
訪問日:2018年9月28日(金曜日)
八島公園の石橋(1)
=====案内看板=====
八島の伝説
今から1700年程前の景行天皇の御代、天皇が熊襲征伐のため筑紫にお下りの節、玉名から菊池川をさかのばり阿蘇に向かわれる途中、山鹿に着かれこの附近の賊を退治されたということです。
その当時、鹿本平野は茂賀の浦三千町歩といわれる湖で、その湖の中から「寒言神尊利根だ見」と変な鳴き声が聞こえるので、天皇を迎えていた阿蘇大明神が、鍋田川岸の岩石をけ破り、この水を流したところ泥海の中から八つの頭を持つ大亀が規われ、やがてその大亀は天に昇り、八神の姿となられた。そこで天皇はこの亀にかたどり、八つの島を設け、八神を祭られたということです。
鹿央町
八島公園の石橋(1)
八島公園の石橋(1)
八島公園の石橋(1)
八島公園の石橋(1)
ガードレールの先は県道119号になります。
