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迫間橋(はざまばし)
熊本県菊池市西迫間
菊池市指定文化財
迫間川に架かっている石橋
橋長:36.40m
橋幅:4.00m
橋高:10.00m
架橋:1829年(文政12年)
石工:伊助 氏(西迫間村)
型式:単眼アーチ橋
菊池市正観寺交差点から県道133号を約500m北進した所から旧道を迫間川に沿って進むと架かっています。当時この手の眼鏡橋の架橋技術を持つのは種山石工の三五郎一族だけとされていましたが、この石造の石工は西迫間村の伊助です。文政年間では熊本で最大でした。
訪問日:2014年9月7日(日曜日)
迫間橋
=====案内看板=====
迫間橋(はざまばし)
文政十二(1929)年四月の竣工で、隅府市街と、西迫間・市野瀬を結ぶ
迫間川に架けられた眼鏡橋で、地元の石工、伊助らによって作られた。
長さ36.4m、幅4m、高さ10m、輪石数は62枚を数える。
菊池指定文化財
眼下の迫間川渓谷を跨ぐこの石造眼鏡橋は、隈府町及び豊間方面と西迫間、小木村を結ぶ重要な橋で、長年の要望にこたえ文政12年(1829)完成した。碑名には惣庄屋石渕七郎右衛門、庄屋 打出市郎兵衛、世話方庄屋 平山八左衛門、総入目寸志(総工費出資)田尻藤七郎、石工 伊助と刻まれている。
長さ36.4m、幅4m、高さ10m、文政年間では熊本最大の石造眼鏡橋で、当時この技術を持つ者は八代郡種山村の三五郎一族だけとされていたが、この橋の石工は西迫間村の伊助であった。この橋のアーチは扁平で拱環(半円部の輪石)も種山式に比べ薄く独特のものであるが、激しい諸車の通行にもかかわらずよく百六十年の風雪に耐え、川面に写る景観は諸人の眼を楽しませている。
なお、碑文「迫間橋」は、隈府町の学者 城野静軒の筆である。
菊池市教育委員会
迫間橋
迫間橋
迫間橋
迫間橋
迫間橋
迫間橋 親柱
はざまばしの刻印
迫間橋 親柱
改修時の碑
迫間橋 記念碑
迫間橋 記念碑
迫間橋 橋上
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迫間橋