現存する鹿児島県内最古級のアーチ石橋

※2016年9月の台風16号による記録的な大雨により流失

 

0281

恒吉太鼓橋(つねよしたいこばし)

鹿児島県曽於市大隅町恒吉

 

長江川に架かる石橋

橋長:15.5om

橋幅:2.8om

径間:7.5om

拱矢:4.5om

架設年:1790年(寛政2年)

石工:不明

型式:単眼アーチ橋

 

訪問日:2014年6月13日(金曜日)

 

恒吉太鼓橋

 

恒吉太鼓橋

 

=====案内看板=====

 

恒吉太鼓橋 市指定文化財

 

 長江川にかかるこの橋は、アーチ式の石橋で太鼓橋とも呼ばれます。岩川から市成へ通じる街道に、寛政2年(1790年)に架けられたもので、ここから下囲と野町の間を通り市成へと続きます。この石橋は県内では四番目に古く、技術の伝播を知るうえからも貴重な文化財です。

長さ15.5m 幅2.8m 水面からの高さ7.5m

曽於市教育委員会

 

恒吉太鼓橋 橋上

 

恒吉太鼓橋

 

恒吉太鼓橋

 

恒吉太鼓橋

 

 

恒吉太鼓橋

 

恒吉太鼓橋

 

恒吉太鼓橋 上流側

長江橋が架かっています。

 

恒吉太鼓橋 下流側

 

恒吉太鼓橋

下流側は薮っていましたが、剪定ばさみで草刈りしながら進みました。

現在はこちらの通路は使われていないみたいです、

橋周辺は空き家が目立ちます。

 

恒吉太鼓橋

 

恒吉太鼓橋

 

恒吉太鼓橋

 

恒吉太鼓橋

中央が盛り上がった半円アーチの石橋です。

 

恒吉太鼓橋

 対岸の竹林が音を立てていました。いつ折れて来るか分らないので後方を注意しながらの撮影になりました。

 

長江橋から恒吉太鼓橋

 

Map

 

恒吉太鼓橋