大分県竹田市の石橋散策
6月28日(金曜日)
つづき
政所橋から移動してくると新道路が完成していて、若宮井路鏡水路橋が
あった道路が道路下になっていました。
折角なので、少し寄り道です。
若宮井路鏡水路橋
以前は見にくかった橋上の水路が、新道路からよく見えるようになりました。
城原八幡社にも参道橋があったのを思い出し、行ってみたいと思います。
城原八幡社の石橋
4基の桁橋が架かっていました。水路が増水して勢いよく流れています。
水路に下りれず、ここも橋上からのみ撮影です。
松尾橋
1924年(大正13年)架橋の石橋です。
相原の隧道
モルタル吹き付けされていますが、素掘りのトンネルです。
柳井の石橋
ここは道を迷い込んでしまい、Uターンしようとしたら見つけました。
側溝に架かっています。この坂上が民家です。
高尾橋
1921年(大正10年)架橋の石橋です。
濁流で川床へは今回はパスです。綺麗なアーチ橋です。
古庄(ふるしょう)宅
歴史を感じる民家があったので、寄りました。ご主人のお話だと
嘉永年(江戸期)の建立ということでした。裏木戸の先に桁橋が架かっていました。
池ではなく、川が庭を流れているそうです。
黄牛(あめうし)の滝入り口
ここの滝にはモデル撮影で数回訪れていたので、この先の民家の
庭に桁橋が架かっていたのを思い出しました。
完全に廃屋になっていました。草薮の中には2径間桁橋がありました。
時間の都合で滝まではパスです。
今回の竹田市での石橋散策はここで終了です。
宿泊地の日田市へ向かいます。
日田市に入ると、まだ日が暮れるのには少し早いので、天ヶ瀬町の
河原隧道に行ってみます。
途中までは石畳の坂道がありますが、その先は獣道です。
途中で諦めようかと思いましたが、草薮の先に何か穴が見えます。
以前は道路もそれなりに整備されていたそうです。
とりあえず、そこまで行くことにしました。
川原隧道
嘉永7年に竣工した合掌造りの長さ52mの隧道です。
日田ー玖珠往還ということですが、先人はこんな山中を歩いたんですね!
現在は立ち入り禁止になっています。柵からストロボで撮影しましたが、
豪雨の後で、湿気が凄く、フォーカスがかかってしまいます。
日田市にはよく来るので、また再訪したいと思います。
大肥橋
今年初めのニュースで取り壊しの話が出ていたので、確認に寄りました。
まだ健在のようです。かなり三隅川の水量が上がっています。
ここが大肥川との合流点です。雨が激しくなりました。
この後はホテルにチェックインです。今夜の宿泊組は3人です。
この後は日田市の町で飲みますかぁ〜
明日は令和初のモデル撮影会です。
3月16日以来、久々の撮影会で楽しみです。