創るきっかけを与えてくれた | {素}的思考の日記

創るきっかけを与えてくれた





大好きな作品。まったく意味わかりませんが大好き。

この顔の口のラインがなんとなく好き。


昔、小学生の時に写生会で遠足に行った時、かなり衝撃を受けたのを最近思い出した。

一人黙々と書いていて、最後まで描いていた。

先生は止めなかった。みんなは書き終わって草むらで走りまわってる間も、先生と俺とで議論してたのを思い出した。その先生はきっと「自由な表現」を俺に教えてくれたんだな~って感じた。


それから夏休みは多忙な小学生だった。朝から蝉捕り。

昼から、消防署の絵のコンクールと郵便局の貯金箱コンクールに毎年、小学校でただ一人毎年応募していた。

応募すると、景品で文房具がもらえるからだ。


ある年、貯金箱コンクールで「太陽の塔」をモデルにして、牛乳瓶と画用紙とかで作ったのが(口からお金を入れる)、その年の大賞に選ばれた。

職員室ではみんなに褒められて天狗になってた(笑)

その作品は展示されてからどこかに持っていかれた・・・・・・


それから調子にのって、木の枝をいっぱい拾ってきて、全長1mぐらいのでっかい恐竜を作った。

木の枝をボンドでひっつけて、恐竜にした力作だった。

これは小学生一人ではとても持てなくて、親友のマー君と2人で持っていった。

みんな喜んでくれた。担任の先生も喜んでくれて、小学校にずっと飾ってくれてた。


それがきっかけで卒業文集の表紙のデザイン、小学校新聞のデザインなどなど小学生にしてはなかなかデザイナーみたいに頑張ってたと思う。


「太陽の塔」には、自由が溢れている。

子供に刺激を与えてくれる。

何かを訴えかける作品はいつみても、ビシビシと刺激をくれる。