不動産を購入する時、
実は「土地」には消費税がかかりません。
なぜかというといくら使っても土地は消費されるということはないからです。
一方、「建物」は使うと価値が下がり消費していくということから、
建物には消費税がかかります。
ただ、建物に消費税が掛からない場合もあります。
それは、中古住宅等を個人から購入する時です。
消費税とは、事業者が事業として対価を得て行う資産の譲渡、貸付及び役務の提供に
課税される税金のことです。
なので、個人が売主の時は不動産業者は代金を預かるだけなので、消費税は掛からないということになります。
そして、売主が業者の時は事業者なので課税されます。
物件探しをしていると、資料に消費税がかかっていたり、かかっていなかったり・・・・
「何基準なんだ?」と思うことがあると思いますが、簡単にはこういう事なんです。
ちなみに消費税の内訳は国税6.3%、地方税1.7%だそうです。
(どうでも良い豆知識ですが・・・・)