ストンと決まった、判断基準

この間、いろんな人に
「AとB、どちらがいいかな?」
と聞いたものがある。

その時、9対1くらいで、
「Bがいい!」
と言ってくれた。

個人的にもBが馴染んでいるし、
今の時代に合う気がして、B寄りだった。

けれど、引っかかるものがあって、
悩んでいた。

何に引っかかっていたのか、
その理由は、
作ってくれた人が「Aがいいよ」と言ってくれたのと、

Aを選んでくれた人、つまり1割の人たちは個性派揃いの人たちだったから。

でも、やっぱりBかなーと思っていたんだ。
人に見られるやつだし。

少し外に出て、気分を転換する。

そして、また帰ってきて、いよいよ決めることになった。

「これを身につける時、どんな自分になりたい?」

そう聞かれて、
"直感で動ける人になりたい"
と伝えた。

「ちなみに、直感って、どの辺のイメージかな?」

"あー…眉間のあたりから入ってきて、一度胸まで潜って、そこから口に出す感覚です"

「そしたら、Aだね。Aはその流れを感じる。
Bは、もう少し頭上にイメージが湧く印象だよ。」

そう言われて、スッと決まった。

磁石付きのパズルがピタッと吸い付いたように、決まった。

頭の中の条件ではなくて、
身体の感覚で、決まった感じ。

どういう自分になりたいのか。
その時の身体の流れはどんな感じなのか。

物事を決める時や、何かを選ぶ時、
こういう感覚で、物事を選んでいきたいなぁと、強く思った出来事でした。

cp28-8